備えよ常に
まいど
トレーナーの山崎です
なかなか起きないが、非常事態になったときに絶対必要になってくる応急処置。
それができて当たり前になっておかないといけないですよね。
今日はフィットネスクラブで滅多に起きないのですが、レッスン中に会員さんが脱臼されました。
接触や転倒ではないのですが、年齢的にも関節が損傷しやすい年頃なのでしょう。
自分自身肩が亜脱臼しやすいので、イメージはつきやすいのですが
現場では、二次損傷を絶対起こしてはいけないので、勝手に整復などできません。
この場合、お客さんには痛いかもしれないですが、腕を下垂した状態で医療機関に行ってもらうのが正しい処置だと思うのですが、
本日はお客さんの腕を支えている間に勝手に入ってしまいました。
おそらく後方か下方脱臼していたのですが、関節がハマったことにより腕を下ろすことができるようになったので
三角巾で固定して医療機関に行っていただきました。
改めて思うことは、学生時代に実習でやっていてよかったなということと、
本当にこの処置であっているのかという自信がなかったなということ。
また、そう行った自信のない現場では、良かれと思ってやったことが新たな事故を起こしてしまうかもしれないと思うと、恐怖ですよね。
現場に立って、ファーストエイドをしなければいけない場合、中途半端な知識ではいけないと改めて責任感を感じました。
何かに依存していることのデメリット
まいど
トレーナーの山崎です
最近、ブログを書くにも頭が整理されていないので、筆を走らせることが億劫になっています。
理由としては、
今までこうだと思っていたものが壊されていて、新たに自分の知識や考え方がアップデートされる時期なのだと思います。
最近読んでいる本の言葉を借りるなら、アイロニーを繰り返した結果(自分でやったというよりはキャッチしている情報から自分も少し流されているのかもしれないが)、違和感のある状態でどこに自分の足を置いて物事を述べれんばいいかわからない状態です。
違和感に慣れてきて、新しいものの視点や考え方を自由に言語として扱えるようになってくると筆が進むのかなと思いますが、
そこまでにはまだ少々時間がかかりそうです。
具体的な話でいうと、
ファンクショナルトレーニングの火付け役となったファンクショナルムーブメントスクリーン(FMS)などはどの程度使えるのかというようなものです。
そもそも、人は個人差があるのですが、それをある一定のパターンに当てはめて考えるのはどの程度信用していいか。
などなど、
聞いた話によると、生みの親のgray cookは”FMSは完璧ではない”とちゃんと言ってるみたいです。
そもそも、人間に関することに関して完璧を求める方が無理があると思うんですよね、
ここで重要なのはどれだけ着色されていないフラットな情報をインプットし自分の中で処理するか、
具体的にいうと論文を読み込んで、本意を探るという行動が
基盤の崩れた業界の中でも生き残っていく方法だなと思いました。
このように、基盤が揺れつつある業界で、あたふたしているということは、自分もどこかに依存しているんだなと感じられ、
改めて、基礎の学習の必要性を感じました。
あぁ、メディアの影響だな
まいど
トレーナーの山崎です
トレーニング業界ではブームの波があります。
といっても、しっかり本質をつかんでいるトレーニング指導者の方は流行に流されないと思うのですが、
ビジネス的な側面が本質(本当に必要なもの)を見えにくくしているのは否めないと思います。
そもそもブームはビジネスの匂いがプンプンしますよね
フィットネスクラブに来られるお客さんでも、
「体幹を鍛えたいんです」と来られる方が多くいらっしゃいます。
「体幹」は本屋の健康関連やトレーニング関連の書籍コーナーに行けば、今必ずといっていいほど平積みされている中に見つけられるワードで
メディアでもしきりに連呼されているワードではないでしょうか。
私たちトレーニング指導者はその方の目的などを聞かせてていただいて、その目的を達成できるようなプログラムを組んで実施していくのが仕事になるわけですが、
「体幹をトレーニングしたい」と言われても、
何のために?
となってしまいます。
また、その先の理由を聞いても、
「体幹をトレーニングした方がいいから」
と返ってくることが多々あります。
お客さんなら、
あぁ、メディアの影響だな
でおわるのですが、指導者の方で、体幹・体幹と連呼されているのは残念でないです。
本来目的があり、その目的を達成するプロセスの中で必要であれば、
「体幹」と言われている、体幹部の安定に関わる筋肉であったり、コントロールする力をトレーニングする必要があると思うのです。
しかし、トレーニングにも優先順位があるので、「体幹」に重きをおくのは賢明でない場合もあります。
何にせよ、トレーニングのブームに振り回されないよう本質を追求できるような指導者になれるよう努力していきたいと思います。
ハンバーガーを食べに
まいど
トレーナーの山崎です
本日はハンバーガーを食べに恵比寿まで行ってきました。
学生の時に、ハンドメイドのハンバーガー屋さんでバイトをしていた時からハンバーガにはまりました。
大手チェーン店のハンバーガーよりもアメリカンなハンバーガーが好きで、
ネットで見つけては出向いて食べに行っています。
もちろん味が好きなのもあるのですが、そのハンバーガー屋さんのお店の雰囲気が好きだったりもします。
いい感じの音楽が流れ、店内の装飾もアメリカンな感じがするとアメリカにいるような感じがしますよね。
五感をしっかり刺激されるので、いいリフレッシュになります。
日頃から感性を磨いていくことは意識していることなのですが、10代のころに比べると、芸術への興味や味へのこだわりは強くなっている感じがします。
(元々はそんなに興味もなかったのですが、、、)
感受性を磨き、分厚い厚焼き玉子みたいな人間性を育みたいと思います。
やること・やらないこと
まいど
トレーナーの山崎です
7月に入り、このブログの更新率ここ最近下がっています。
理由としては、先週あたりからいろんな人にお誘いいただいて出向いていたためなのですが、
そんな理由なんて糞食らえですね。
反省です。
たいした時間はそんな使っていないにもかかわらず、やるべきことができていないのでフツーに過ごしているのと変わらないですよね。
今のままでのやり方を変えなければ成長はないと思っているので、踏ん張りどころです。
その反面、今月は色々な方との出会いがあり、また刺激を受けているところです。
つくづく思うのは、居たいと思う場所に似合うだけのスキルや人間性があるかということを意識し、
自分を客観的に評価しないといけないなと感じることです。
そうすることで、課題が明確になり、今やらなければいけないこと、やらなくてもいいことがはっきりしてくるんだと思います。
そういう意味では新たに人に出会うことが自分の成長に繋がっていくなとここ最近は強く感じています。
また、最近のブログについても
時間をかければそれなりのものが書けるが、高速で書き出すことの方が最近は重要だと感じるので、
内容が薄い・文章構成バラバラ・間違ったこと言っている・はとりあえず無視したいと思います。
(間違ったこととはトレーナーとして事実と異なることや信憑性の薄い情報に対しては記事にしてはいけないと思いますので、あくまでも自分の考えとしてそのような記事にしては書き方を気をつけたいと思います)
7月後半も立て直し頑張りたいと思います。
腰痛治療の最先端は痛みを理解することが肝
まいど
トレーナーの山崎です
先日、腰痛の世界的に有名な先生の講演を聞きに行ってきました。
内容はというと、
痛みはなぜ起こるのか、
モーターコントロールとは何か
モーターコントロールをどのように処方するか
といった内容でした。
非常に興味のあるところでいうと
痛みのパターンはそれぞれ3種類あり
その痛み全ては脳が作り出しているものというものでした。
なかなか、理解して説明するのは難しいのですが、
三つとは
侵害受容性疼痛
中枢性疼痛
社会・心理的疼痛
です。
詳しくはまた後日、自分の頭が整理されてから書き出そうと思いますが、
主観的に発せられている”痛み”をトレーナーや治療家は痛みがどのパターンでからくるものなのかをまずは理解しないといけないと講演の中でおっしゃっていました。
それを聞いて今まで、ぼんやりしていたものがクリアになった気がしました。
また、受講者の中には整形外科の先生もいらっしゃったのですが、
その先生の、
「腰痛はあなた自身の問題」というのも
うわべだけ捉えると冷たく聞こえるかもしれないですが、
今回の話を聞いて、まさにそうだなと感心させられました。
新たに学ばないといけないことが明確になったので、今回もいい収穫になりました。
情報は疑ってかかる
まいど
トレーナーの山崎です
今日は営業で取引様とMTでした。
久々に社長と回りましたが、つくづく自分のビジネススキルは素人だなと思う反面、
大きなお金を動かす人たちの話のどこがポイントなのかを理解するのに、以前より時間がかからなくなってきているなと実感できるのは成長しているのかなと感じました。
普通のトレーナーさんはなかなか経験しないことだと思うのでこの経験は貴重ですね。
改めてサラリーマンの人は大変だなと感じました。
さて、最近読み進めている本の中で、勉強し情報を深掘りするためにはツッコミを入れないといけないと書いてありました。
ある物事に対して、ふんふんとそのままなんのツッコミ(疑うこと)をしないのは今いる環境から離れられないのということです。
大学時代にお世話になったゼミの先生からは論文を疑えと言われました。
STAP細胞ではないですが、論文は疑うことによって、真意を知るプロセスが勉強になると教えられました。
そのことから、情報は多角的に調べるようになった気がします。
なので、何事にも突っ込んで真意を確認しに行くことは大事ですよね。
これで、セミナーに行った時の質問がすぐ思いつかないを克服したいと思います。