leeuw14’s diary

思考は現実

リーダーの仕事って何と言われて言葉にできるのか。

まいど

トレーナーの山崎です。

 

いつも参考にしているビジネスブログを書いている方が、業界紙になるほどと思うことを書いていたのでシェアしたいと思います。

 

リーダーのするべき仕事は

顧客満足(サービスの充実)

・利益

・部下の育成

・チーム力

 

さらっと読んだだけなので覚書ですが、

全て揃っていないと優秀なリーダーとは言えないですよね。

 

よく人間力がとか言いますが、

確かに大事だとは思いますが、具体的に何?と言われるとこういうことなのかなと。

 

なんとなーくわかってやっているのと、

言葉や文章にして、簡潔に

私のリーダーとしての仕事はこれとこれとこれです。

って言えるのとでは

雲泥の差になってくるのかなと

 

それぞれも数値化すれば

客観視できるんじゃないでしょうか。

 

自分もわかってるようでわかってないのを気付かされます。

自分はどうかなと振り返りながら、仕事を見つめ直したいと思います。

 

不眠症が改善(しつつある)事例

まいど

トレーナーの山崎です。

 

僕が見ているクライアントさんで、最近大きな変化がありましたので、簡単ですがシェアしたいと思います。

 

60代の女性の方で、がんの術後で治療が続いている方です。

いろいろな体の不定愁訴は出ているのはあるのですが、

パーソナルトレーニングを受けていただいてここ最近の大きな変化は、

以前は2年ほど不眠で睡眠導入剤を処方されていたが

パーソナルトレーニングを受けて最近は飲まなくても寝れるようになったというものです。

 

 

僕が介入しだして2ヶ月弱で変化が出だしたのでよかったなと感じています。

結論から言うと呼吸へのアプローチと皮膚感覚へのアプローチを行いました。

トレーナーができるのは治療というより、まずは機能を正常に戻してあげることだと思うのです。

 

皮膚感覚へのアプローチは、病院で受けている治療の副作用で四肢感覚異常(しびれたり、関節が痛かったり)が出るみたいなのですが、個人差があるそう。

話を聞いている感じ、普段皮膚からの刺激があんまり入っていないようなので感覚入力が正常に働くように、または感覚受容器の活性化にいいんじゃないかと思い触覚に刺激を入れてもらっています。

具体的には裸足で歩いたり手でいろんなもの触ったり。

不眠症に改善に役に立ったかは不明)

 

また呼吸に関しては、うまく吐くことができなかったので呼吸のトレーニングを日々実践してもらい、開いていた肋骨を閉じれ流ようにしてもらいました。

また同時に、腹圧がかかり、腸に刺激が入るように意識してもらいました。(腸に刺激が入るとセロトニンが分泌され睡眠が促されます)

じゃ、腸のマッサージをすればいいじゃないかと思われるかもしれませんが、

呼吸は一日2万回していると言われているので、呼吸が腸を刺激するトリガーになった方が人間本来の機能として価値が高いと思うのです。(本来できているものができていないので問題になっているのですが、、、)

 

パーソナルトレーニングではこれらを実施しやすいようにコンディショニングやエクササイズを行っています。

 

ごく一部を紹介しただけなのですが、

これらのアプローチは一つの方法で必ずしも最適解ではないようにも思います。しかし、改善されたのは事実。要因は他にもあるかもしれませんが、立証できないので。

しかし、身体本来の機能を取り戻すことは身体にポジティブに働くことは事実だと改めて感じました。

 

 

追記:

現場目線で見るとこのようなアプローチにはエビデンスベースで提供するのがベターだと思いますが、現場ではなかなか難しいよなと思いました。

 

 

呼吸に関して〜思考整理のための書き出し〜

まいど

トレーナーの山崎です

 

今回は頭の整理のためにタラタラと書き出しました

編集でブラッシュアップしていければと思います。

 

 

 

最近では呼吸についてのエクササイズがかなり出て来ました。

FMSでも呼吸に関してのコースが最近日本語訳されて開催されてたみたいです。

某フィットネスでは新しいプログラムで呼吸にフォーカスを置いたレッスンプログラムが今後開催されるなど、まだまだ呼吸ブームは加速しそうです。

 

前置きとしては、

呼吸のエクササイズはかなり大事だが、エクササイズの全体をしめるものではないと思います。

言い換えると、呼吸はスパイスに過ぎないと思います。

しかし、なくてはならない。

スマホが進化してLINEで会話できるからといって、本質の電話の機能がお粗末になってはならない感じですかね(例えが微妙、、、)

 

 

 

いろいろな情報がネットで出ているのでかなり呼吸に関しては理解して来たのですが、

正直呼吸を理解するのにはかなり時間がかかったように感じます。

というのも、理解が追いつかなかった原因としては呼吸に関しては運動を行うための支点となる固定点が曖昧であるという点が理解しにくかったのではないかと感じます。

 

呼吸でのメインで動く筋肉(主働筋)は横隔膜なのですが、副呼吸筋というのも働きます。(だいたい7:3)

 

しかし、本当にそうなのでしょうか?

 

肺を包んでいる胸郭がある程度の”硬さ”があれば横隔膜は呼吸をするために胸郭を足場に収縮がしやすいと思います。

しかし、こんな経験はないでしょうか?

口を開けて息を止め胸椎をねじったときに喉の奥からヒューヒューという空気の通る音がしたことはないでしょうか?

おそらくこの現象は胸郭が捻られることで体積が変わり、中の空気が換気されているのではないかと思うのですが

 

このように胸郭もある程度の可動域があるので、固定力としては弱いわけなんですね。

てことは、横隔膜は足場(胸郭)が安定していない状態だと筋力を発揮しにくい、

逆にいうと、副呼吸筋が胸郭そのものを動かした方が広がりやすいということになり横隔膜がうまく使えていない呼吸になってしまう。

 

呼吸エクササイズなどを見ていると横隔膜の過緊張に対してのアプローチが多いように感じるが、実際は横隔膜の筋力不足に対してもアプローチしていかないといけないように感じる。

 

そのために必要なのは、

横隔膜が収縮するのは吸気時なので、

吸気時にいかに胸郭を固定させるかが横隔膜の最大収縮を引き起こすすべであると考えます。

なので、腹式呼吸などは横隔膜のトレーニングに有効であると思います。

また、抵抗をかけるためには、

横隔膜は内臓を押しているので内臓に抵抗をかけるか(あんまり理想ではない)か

肺の陰圧を利用して抵抗をかける(吸いにくい状態を作ればいい)ことが理想ですかね。

簡単に思いつくのだと細いストローをくわえて吸うとか

これはコンセントリックになりますかね

 

掃除機を使ったエキセントリックのトレーニングも思いついたのですが、危険すぎるので現実的じゃないですね(笑)

 

だらだらと書いてしまいましたが、

呼吸に関して、固定されている点はどこなのか、モビリティを優先し、次のステップとして固定点をどのように作っていくかという視点で呼吸のエクササイズにアプローチできると

指導する際にクライアントに問題点を実感してもらいやすくなるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

格闘家の怪我に思う、、

まいど

トレーナーの山崎です

 

 

高山善廣 頸髄完全損傷 鈴木みのる - Bing

プロレスの試合はたまにTVやネットで見てたりするのですが、

いつも、この高さから落ちて怪我しないのかなとか、どんな身体の使い方してんねんやろ

といった視点で見ていました。

 

もちろん、興行なので手加減したり、演技であることは重々承知ですが、どこまでが演技かわからないというのもプロレスの魅力なのかもしれません。

 

そんな中今日こんな記事を見つけましたのでシェアしたいと思います。

 

たまに死亡事故が起きたり、新人のレスラーが練習中に亡くなったりと、常に危険が隣り合わせのレスラー

もちろん自分の身を守るための受け身の練習などは言わずもがなやってるんだと思います。

で、度を超えてしまうと頚椎損傷や

今回の高山選手の場合は頸髄損傷

 

”プロ”なのでプロレスが危険だ!というつもりはないのですが

(素人が真似するのは危険だと思います)

一歩間違えれば大怪我になるような戦いをしながらでも自分の身体を守る身のこなしなどは非常に興味があるんですよね。

 

少し話は変わりますが、ネット動画で見た山本KID徳郁選手の練習風景で、

ウォーミングアップから非常にしなやかな身体の使い方をしていました。

現役バリバリで活躍していた頃はただ強いなくらいにしか見えていなかったのですが、今見ると動きがヌルヌルしてるんですよね。

(しなやかなのですが、ニュアンスはヌルヌルですね、、、)

 

なので、格闘家の人は身体の使い方がやはり非常に重要だなと、

かなり自分と向き合っているんじゃないかなと感じました。

 

 

高山選手の怪我は残念ですが、奇跡を信じここからの復活を期待しています。

 

肩甲骨の動的安定を感じるためのオススメトレーニング

まいど

トレーナーの山崎です

 

プレス系のトレーニングを行うときに注意したいのは肩甲骨の位置。

というのも、肩甲骨の動的安定が得られないと肩関節への負荷が高くなってしまいます。

できるだけ肩甲骨の動的安定を獲得しプレス動作につなげたいものです。

 

特に垂直方向へのプレス動作は肩甲骨がめちゃくちゃ動きます(上方回旋)。

トレーニングとしてはミリタリープレス(フロントプレス)がメジャーじゃないかなと思います。

 

しかし、肩甲骨の安定が得られていない人は、肩甲骨の上方回旋がうまくできずに三角筋に負荷がかかりやすくなってしまうように感じます。

 

トレーニング慣れしている人であれば大丈夫ですが、三角筋はグローバル筋(表層筋、俗にアウターマッスル)なので、頼りすぎて関節の安定が得られにくくなる可能性があります。(ローカル筋(深層筋、俗にいうインナーマッスル)が働きにくくなる)

 

トレーニング経験が浅かったり必要なトレーニング技術が取得できていない人(前鋸筋による肩甲骨の安定ができていない人など)は怪我に繋がりやすいんじゃないでしょうか。

 

順番としては前鋸筋の発火ができる状態になってからの方が好ましいと思うので

前鋸筋のエクササイズ(ウォールスライドなど)からはじめるといいいでしょう。

しかし、この手のエクササイズは負荷がかけにくいのでなかなか感覚掴むの難しいんじゃないでしょうか。

ここで提案したいのですが

動作に慣れて来たところでミリタリープレスに移る前に軽い負荷でアーノルドプレスに移るのはどうでしょうか。

理論的には肩甲骨を前突しやすいポジションになるので前鋸筋を働かせやすくなります。

また、プレス動作で前鋸筋が強調されているので、肩甲骨の上方回旋を誘導しやすいのではないでしょうか。

 

 

肩甲骨が上方回旋するときに、肩甲骨の動的安定があっての三角筋などの出力だと思うので、アーノルドプレスで技術を取得する方が、目的にもよると思いますが、効率のいいトレーニンングではないでしょうか。

 

 

アプローチの参考になればと思います。

 

 

 

情報格差の経済を考える

まいど

トレーナーの山崎です

 

最近はどこでも簡単に情報が入るようになりました。

しかし、何が正確な情報なのかはわかりません。

フィットイネス分野ではいろんな情報が溢れかえっています。

 

その中で高度な知識を知っているだけでは今後あまり価値はなくなってくるのではないでしょうか。

インターネットを叩けばいくらでも情報が出てきます。

しかもタダで。

 

で、価値ある情報にたどり着くためには情報の価値を見極める能力が必要になってきます。

こっちの人材の方が価値あるんじゃないでしょうか。

そして、信頼の置ける情報の比較を繰り返し、自分のものにし、自分の言葉でアウトプットできる人材が価値があると思います。

 

 

健康産業やフィットネス業界では今新鮮な情報がドバドバ出てきています。

今稼いでいるトレーナーは情報格差で稼いでいる人が多いと思います。

この情報格差が薄くなった時、本当に生き残れるトレーナーとはどのような人物なのか、今一度考えておく必要があると思います。

 

 

 

【目標設定】9月です

 

 

 

夕方から雨が降り、一気に気温が下がり秋を感じさせる気候になってきました。

 

早いもので9月になりました。

5月より始めたこのブログですが、4ヶ月経ちました。

最初に比べると更新頻度は落ちてしまっています。

要因としては、最初はテキトーに書いていましたが、容量をつかみだして、どこかで質の高い文章を書かないといけないというのがプレッシャーになり、

書くことに構えてしまっている感じがあります。

 

特にトレーニングや体のことに関しては情報を正確にという意識があるので余計プレッッシャーになってしまっているかもしれません。

 

正確な情報を発信するのは当然なのですが、尻込みしては本末転倒なので、ある程度多目に見ようと思います。

 

さて、9月の目標設定ですが、

・救命救急の講習を受けに行く

・セミナーに1つ参加する

・本を4冊読み終える

・ブログの更新を20日以上にする

・人に会い、繋がりを作る

・AT試験勉強を毎日する

 

以上

今年の残り4ヶ月は結果を目に見えた形にする

ということを念頭に置きたいと思います。