トレーナーとしての責任
まいど
トレーナーの山崎です
コンディショニングで継続的に通われているクライアントさんがいるのですが、
会社でのストレスから、突発性難聴を発症してしまった方がいます。
以前からストレス過多な状態にあったのですが、体が処理しきれなかったようです。
こういった問題は事前に防げたのかどうなのか
ということはわかるのでしょうか。
体の悲鳴として素直に反応したので、防ぎ用のない急性外傷みたいなものなのでしょうか。
スポーツでもどんなに気をつけていても怪我が起こったりしますが、
クライアントの担当者として責任を持つことは当たり前だと思っているので、
何か予防はできなかったのだろうかと自分を責めるわけですよね。
こういったことで成長していくんでしょうが、そういうことが起きないように努めるのがトレーナーの最低限の責任だと思います。
ものの見方
まいど
トレーナーの山崎です
なるほどなと思った一文を紹介します。
”私たちは、本当は無関係なことがらの多くに因果関係を付与しがちである”
つまり、なんらかの法則性を見つけることや、絶対的な解を見つけることが命題になりやすく、
無関係なものまで、色眼鏡で見てしまうことになり、とらわれてしまうと
物事の本質は見抜けないのではないだろうかと思います。
しかし、私たち(というより脳は)は規則正しいものやシンプルなものを好みやすいのでそこに陥りやすいということでしょう。
人間というものを対象としたとき、本質を見極めるためには何かしらの法則性を手掛かりに、その場その場の最適解を見つけるといった考え方が重要ではないでしょうか。
人によっての自由
まいど
トレーナーの山崎です
なんでも限りなくできるというのは本当の自由とはいえないかもしれません。
限られた範囲があり、その中でのみ”自由”というのは認められるのではないでしょうか。
社会にはルールという限られた範囲があります。
人によっては広すぎるかもしれないですし、狭すぎるかもしれません。
決められた範囲ギリギリで活動したり、自由を求められれば、その環境は自分にとって成長できるいい環境ではないでしょうか。
教育現場でもそのようなルールというのは制定されていると思いますが、
20歳を超えれば法的にもルールはかなり広がります。
そこで、成長するためには自分にいろいろなルールを科すということが自律につながるのではないでしょうか。
他人に与えられた自由というのはもしかすると勘違いの始まりかもしれません。
情報の適正価値
まいど
トレーナーの山崎です
昨日はブログの更新を怠ってしまいました。
意識には登ったのですが、後回しにしてしまったことで時間が取れなくなったというのが反省点です。
1日のスケジュールで大まかに時間を割いておかないと、自分で決めたルールを守るのは大変だと感じました。
さて、
トレーナーの仕事の魅力はクライアントの目標達成を導くまたはお手伝いさせていただける。
そして喜んでもらえるというあたりは最高の仕事じゃないでしょうか。
ただ、簡単にできるわけではなく高度専門職として知識と技術を兼ね備えておかないといけません。
とはいえ、目標達成のためのクライアントが望む情報というのは高度ではない可能性もあります。
そこに対して、トレーナーも知識がいらないかといえばそうではなく、やはり知識や技術を高く保っておく必要があります。
しかし、実際は現場では、
クライアントによって、マシン指導だけで終わってしまう人とムーブメントなどのスキルの獲得でセッションが終わる人といろいろなパターンがあります。
確かに、同じトレーナーの同じだけの時間を費やしているのでトレーナー目線で見ると値段が一緒というのは理解できるのですが、
この場合、クライアントからすると情報を適正な価格で仕入れていないことになります。
マシンの使い方やメニューの組み立てなど、教える人間からすれば
少々インターネットなどで調べればそんな高度な情報ではないはずです。
フィットネスによっては初回だけ無料ですというところもあります。
しかし、ムーブメントスキルなどはセミナーに行ったり書籍を買ったりと仕入れがあるので費用がかかります。
クライアントが納得していれば口を出すつもりはないのですが、
クライアントのレベルに合わせた価格提供が適正に行われているのかというのは疑問です。
もちろん、トレーナーの提供価格を下げて対応しろとは思はないのですが、
指導レベルで価格帯を下げることにより若手トレーナーの活躍の場が広がったり
クライアントやこれから受けようとするお客さんたちに対しても、
適正な指導の価値が伝わるので、指導レベルに合わせて価値を変えることは
長い目で見たときにサービスを受ける側の目が肥えて業界が成長していくきっかけになるんじゃないでしょうか。
業界の一部現状は情報弱者から搾取しているだけに過ぎないと思います。
目のチカラ
まいど
トレーナーの山崎です
反射など神経系を勉強していくと人体のより細かいところに入っていくようになり
難しく感じる。
頭がどんなに動いても視点をずらさずにいれるのは、前庭動眼反射といい、
半規管で得た情報を前庭に届けそこからの指令で眼球を最適な位置に固定する
最近のカメラでいうとオートフォーカスとか自動追尾とか手ぶれ補正とかでしょうか、、、スタビライザーの方がわかりやすいかも。
この反射はフィードフォーワードで、
フィードバックではないので眼球の動きに対して前庭に情報は返さないようです。
この時外眼筋が弱くなっていると首で補正したりということになりますでしょうか。。。
まだまだ、知らないことがたくさんイメージだけ先行しないように
基礎的なところを回収したいと思います。