2018年ちょっと振り返り
まいど
トレーナーの山崎です。
今年も残すところあとわずかとなってまいりました。
今年を総括する時期になりましたので、
少し簡単に振り返ってみたいと思います。
今年は年始からいろいろなことに挑戦しようという意欲が湧き
実際に行動に移せたことが多かったように思います。
それに伴って自己投資も増えたので、
インプットに関しては非常に満足いくものだったのではないでしょうか。
その点アウトプットに関しては自分のまとめる力や発進力のなさが露呈しうまく表現できておらず、
投資の回収まで至らなかったというのが正直なところです。
今後はもっとここを強化していかなければならないなと感じます。
また、ここ数年で自己成長したなと感じる部分としては
自分の意見や感情を表現できるようになってきたというところでしょうか。
言葉で表すと難しいのですが、
素直になったというのがしっくりくるでしょうか。
これは年齢的な成長なのかもしれませんが
自己表現をする上で、感じる部分になりました。
これが多方面にもいいえ気胸を及ぼすように、
また誠実さにつながるように自己研磨したいと思います。
股関節屈曲時のつまり感の解消
まいど
トレーナーの山崎です。
股関節屈曲は様々な運動を行う上で重要要素になってきます。
股関節のスムーズな動きは大臀筋や大腰筋・腸腰筋の活動に影響を与えます。
よりよく伸展・屈曲筋群を働かせるためには股関節の最適な活動が欠かせません。
しかし、股関節の屈曲がうまくできない、または屈曲時に股関節の付け根あたりにつまり感が出てしあうという人は少なくありません。
多くは大臀筋や大腰筋・腸腰筋がうまく使えていない人に見られます。
原因として考えられるのはそれらの筋群がうまく使えないことによる代償動作
股関節の変位、股関節後方関節包のタイトネスなどが考えられます。
これらは複雑に影響し合っているので、それぞれの要素を分析する必要はありますが、
多くの場合、股関節後方関節包の緩みが出ると股関節の詰まりが解消されることがあります。
これは股関節後方関節包のタイトネスが股関節の変位を起こしているのではないかと考えます。
変位が起きる要因は様々ですが、
タイトネスを起こしている後方関節包を緩めることにより股関節関節臼への求心性が高まり正しい関節運動が促されます。
ではどのようにすれば緩めるのかというと
まず、股関節後方関節包が緊張する股関節屈曲90度の位置で、
股関節後方に圧をかけます。
ここの組織が緩むことにより股関節位置が正しい位置に誘導され、
股関節前方部のつまり感が解消される可能性が高いです。
ただし、本来求心性を高めるべき筋肉の教育をしなければ代償動作により、
元に戻ってしまう可能性があるので、正しい動きの教育は必要になります。
このような問題がクリアになっていればどんどんと股関節の筋を使うべきでしょう。
股関節に無理な負担をかけることなくトレーニング指導を行うのはトレーナーとして大前提であると思うので、
ただキューイングで修正をかけるという指導では質が低くなってしまうので、
最適な動作の事前準備を常に意識して指導したいものです。
参考になる動画を貼っておきます。
テニス肘
まいど
トレーナーの山崎です。
またここから勉強し直しです。
やり直しというと今まで意味がなかったかのようですが、
そんなことはありません。
今まで以上に基礎・基本にこだわる
これに尽きます。
あとはいかに詰め込めるかですね。
人間は忘れる生き物です。
忘れないために習慣づけるか、
強烈な印象づけをするか。
どちらも必要なので、大事なのは続けること。
コツコツとやるのみです。
さて、アウトプットすることによって記憶を定着させるのがこのブログの目的でもあります。
こちらもコツコツ更新していきます。
さて今回はテニス肘について
テニス肘とは簡単にいうと肘内側・外側部の炎症です。
ゴルフ肘といったりもします。
男性よりも女性に多く、内側型よりも圧倒的に外側型の方が多いです。
テニスではバックハンドストロークの際に肘外側(外側上顆)が伸ばされ炎症を起こすものを外側上顆炎言います。
外側型をテニス肘、内側型をゴルフ肘・内側テニス肘と言ったりします。
ひどくなるとタオルを絞る動作で痛みが誘発されます。
テストは手首を伸展位で保持し、屈曲方向に抵抗を加えるThomsen testがあり、
外側上顆付近に痛みが出れば陽性である。
同様にChair testや中指伸展テストも有効なテストである。
How To Bear Crawling
まいど
トレーナーの山崎です
最近ハマっているトレーニングについて紹介します。
このエクササイズはシンプルでありながら全身を使うことを要求するので、
うまくできるように努力することがエクササイズになってるのでお気に入りです。
Bear Crawlingというエクササイズですが
四つ這いになり膝を浮かせてそのまま前に進む・後ろに進むということを繰り返すだけです。
非常にシンプルです。
ポイントはあまり腰を上げないことくらいですね。
細かいことを上げると骨盤のポジション・肩甲骨のポジションだったりとキリないですが、そんなことは気にせずにチャレンジすると言った姿勢が大事かなと。
指導者であれば気にするべきポイントではあるところですが、
一般の人たちに指導する場合は、細かいことを気にせずまずは楽しみながらチャレンジしてもらうことだと思います。
How To Bear Crawling
まいど
トレーナーの山崎です
最近ハマっているトレーニングについて紹介します。
このエクササイズはシンプルでありながら全身を使うことを要求するので、
うまくできるように努力することがエクササイズになってるのでお気に入りです。
Bear Crawlingというエクササイズですが
四つ這いになり膝を浮かせてそのまま前に進む・後ろに進むということを繰り返すだけです。
非常にシンプルです。
ポイントはあまり腰を上げないことくらいですね。
細かいことを上げると骨盤のポジション・肩甲骨のポジションだったりとキリないですが、そんなことは気にせずにチャレンジすると言った姿勢が大事かなと。
指導者であれば気にするべきポイントではあるところですが、
一般の人たちに指導する場合は、細かいことを気にせずまずは楽しみながらチャレンジしてもらうことだと思います。
視点を変えてシンプルに
まいど
トレーナーの山崎です
11月末はインプットする機会とアウトプットする機会に恵まれ刺激的な月末になりました。
吸収した物を適切に出せるように時間を作ってまとめていきたいと思います。
そんな中から、気づきを。
セミナーの内容としては、いくら速く動けるトレーニングをしたとしても、
情報に対しての反応や情報処理能力が遅ければ結果として力を発揮できない。
身体をトレーニングするのと同じくらい情報処理能力を上げるトレーニング(ここでは脳トレを紹介していました)を行わないとパフォーマンスは発揮できないというものでした。
セミナーのお題が知覚・認知トレーニングだったのですが、少し期待していたものとは違いました。
それでも、具体的な事例が多く出てきたので有意義なセミナーでした。
感覚の最も要求されるものの事例としてバランスが挙げられていましたが、
いわゆるバランス能力などが重要というのはずっと言われてきていることです。
しかし、それを即座に数値化しその場でフィードバックというのはなかなか機材がなかったりすると難しいものですが、手法や考え方次第では何もなくても十分に検査やフィードバックを行うことができるのではないでしょうか。
特にアメリカではプログラムをシンプルにするというのが得意だと感じます。
セミナー内で紹介されていた”2minutes club"というプログラムでは、片脚立位(片脚1分ずつ)をチェックするとてもシンプルでお手軽さ。
片脚立位を検査するのは当たり前のようにすることなのですが、それをエンターテイメント的にプログラムにするのはさすがだなと感じました。
そのプログラムの参加者も、できるorできないで結果が出るのでとてもシンプル。
早速リメイクして、プログラムづくりをしてみたいと思います。
今回このセミナーを受けた時、
同時通訳は補足的で、スライドの字幕だけだったのでより英語の聞き取りが要求されました。
専門的な単語が多いのですが、何かしら見聞きした単語なのでそこまでわからなくはないのですが、やはりちゃんと意味を理解しようとするともっと英語に触れる機会を作らないといけないなと感じました。
競技力を上げるためにはその競技をやるしかない
まいど
トレーナーの山崎です
よく、サッカーなどでは
「体感が大事だ、体感トレーニングをしよう」や、
「フィジカルトレーニングだ」などと言いますが、
いくらやってもサッカーは上手くなりません。
まず前提として、それらを否定しているわけではないのではじめに断っておきます。
しかし、なぜやっても競技力につながらないのでしょうか?
そこを追求しないと、競技指導者の中にもゴリゴリの筋トレ否定派や真新しい小手先のトレーニングに飛びつく競技指導者が増えるのではないでしょうか。
トレーナーとしては競技指導者にもっと運動学や生理学を学べと言いたいところですが、
簡単でないのも事実です。
トレーニング指導者側としては競技力の根底にある土台の部分を広げることで競技力に結びつけるというのが前提としてあるのですが、
土台の部分と競技に直結するスキルには大きな溝があります。
所謂、”トレーニング”と言われる部分には身体の器質的な変化を起こすことを目的としているのに対し、競技力の向上は時事刻々と変化する環境に対しての対応力などが求められます。
簡単に言ってしまうと、
いくら体を鍛えたところで、環境に対応できなければ邪魔になってしまいます。
しかも、その対応力はあらかじめ変化が分かっていないことが大半です。
競技のほとんどが即興でパフォーマンスをしないといけないのではないでしょうか。
あくまでもベースになるようなフィットネスのトレーニングは引き出しの数や量を増やすだけであって、競技でいかに最適な引き出しを開けるかは競技練習でしか上達しないのです。
そこを分かっているトレーニング指導者や競技指導者はどれだけいるのでしょうか?
なので、トレーニング指導者としては競技で起こるであろう即興をできる限り推察しないといけないし、そこを体現できるだけの技術も必要になってくると思います。
そう言った意味で、トレーナー自身の運動能力向上は質の良い指導には必須ではないでしょうか。