体を動かさない方が疲れがたまる?
まいど
トレーナーの山崎です
6月に入り自分のトレーニングする機会が減っていたのですが、本日久々にトレーニングすることができました。
ちなみにわかりやすくトレーニングと言いましたが、
厳密に言うとワークアウト。
アメリカでは、自分の意思で健康を維持することやフィットネスを高めることをトレーニングと言わずに、ワークアウトと言うそうです。
英語のイメージではトレーニング=訓練なので、
トレーニングすると言うと、やらされている感じや何かを得るために強制的にさせられているイメージみたいで、
ワークアウト=仕事以外の時間と表現するそうです。
日本ではジムに行ってトレーニング、と言うのが定着してしまっているのですが本意は伝わっていると思います。
私たちトレーナーの場合は説得力を増すために自分のからだづくりもしないといけないのでトレーニングであっているかもしれませんね。
トレーニングを続けるコツは
やらなきゃ、と思うよりも日々のルーティン作業みたいにしないといけないと思います。
毎朝起きて歯を磨くのと同じくらいの感覚だと思います。
”やらなきゃ気持ち悪い”くらいの感覚ですね
学生時代はずっとサッカーをやっていたのですが、
ほぼ毎日練習がありましたが、たまのoffになると普段は休み欲しいなとか思っているのですがボールを蹴らないと気持ち悪くなっていました。(サッカー以外の遊びを知らなかったのもありますが)
今は引退してしまいボールを蹴る機会もめっきり減ってしまったのですが、やはり体を動かさないと日常のパフォーマンスが下がってしまうんですね。
不思議なことに、何もしていないから疲れないだろうと思うのですが、動いている方が楽なんですね。
確かにトレーニングをした後の疲労感はあるのですが、2日もすれば疲労も回復します。
そもそも人間には回復能力が備わっています。
これは副交感神経の働きなんですね。
逆に活発に活動している時は交感神経が優位に働いている時です。
では、疲労もしていないのに活発に活動していない時にはどうなるのでしょうか。
副交感神経が優位になるのでしょうか?
常時リラックスした状態では活発に動きたくてもなかなかスイッチは入りにくいと思うのです。
おそらく、こういったタイプの方は女性に多いのではないでしょうか?(副交感神経優位)
なので特に副交感神経が優位な人、例えば朝が苦手な人や、呼吸する時に大きく吸うのが苦手な人などは、ルーティン的にトレーニングを行なった方が日常のパフォーマンスは上がりやすいと思います。
副交感神経も優位になりやすいので、回復能力には長けていると思います。
まずは動いて心地よい疲労感を感じるところから始めてみてはどうでしょうか?