脳のお勉強
まいど
トレーナーの山崎です。
ここ最近、更新ができていませんでした。
その間に、中野信子さんの執筆された
サイコパス (文春新書) を読み終えました
率直な感想としては、サイコパスはごく身近にも存在し、
効率を測ったり、勇気を振り絞るような行動は時にサイコパスの思考とリンクする可能性もあるんだなと思いました。
こちらで書かれている内容としては最新の脳科学の研究を紹介しながらサイコパスとはどのようなものだというのを紹介しています。
脳科学の分野はここ10年くらい急速に発展していて(発展してきた要因としては脳の分析方法が確立されてきた)、
脳の仕組みがかなり解明されつつあります。
フィットネス・トレーニング業界においても脳の仕組みと絡めた解釈が浸透しつつあり
トレーニング指導者はより幅広い知識が求められるようになってきているように感じます。
脳の基礎を勉強するのは非常にハードルが高いように感じられるが、「サイコパス」は非常に理解しやすく書かれているが、
少し、かじっている人からすると物足りないように感じます。
最近の自分のオススメは
David J Linden の「快感回路」
快感回路---なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか (河出文庫)
- 作者: デイヴィッド・J・リンデン,岩坂彰
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2014/08/06
- メディア: 文庫
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フィットネス業界で活動している人間なら理解しておきたい人間の行動など、
どのような仕組みで人間は行動しているかをわかりやすく書かれているのでこちらもオススメです。
なんせ脳の世界は不思議なことが多いので、人間を理解する上では必要な分野ではないでしょうか。