leeuw14’s diary

思考は現実

自主的な”トレーニング”?

まいど
トレーナーの山崎です
 
 
 
日本で”トレーニング”というと筋トレや体を動かしていることを”トレーニング”と言ったりしています。
このトレーニングという言葉に疑問を持たないフィットネス関係者の人は多くないと思います。
何が言いたいかと言いますと、そもそも”トレーニング”という言葉は訓練や研修を意味し強制的にさせられてるイメージがあるんですね。
 
ちなみにアメリカでは”トレーニング”ではなく”ワークアウト”
直訳だとわかりにくいですが、
仕事以外での活動=自主的に行う活動 という意味になります。
なので、アメリカではワークアウトというんですね。
 
アメリカにかぶれて、「ワークアウトを広めよう!」という気はさらさらないのですが、
 
日本のフィットネスで”トレーニング”を行なっている人たちはどこか本来の意味での訓練的な感じがしてならないのです。
どういうことかというと、
本来楽しみながらエクササイズなどできればいいのですが、
フィットネスでのレッスンの状況を聞いていると
 
レッスンの先生がこうしなきゃダメというのを忠実に守ったり、
信者のごとく、このエクササイズはこうしないといけない!と思っていたり
言われたエクササイズを忠実に守ったら体を壊した(笑)など
 
 
こんなのを聞いていると、
自分の体を人にああだこうだ言われてどうすんねん!と思ってしまいます。
とは言え僕はああだこうだ言っている立場(指導者なので一応)なのですが、
正しい知識を持って自分の身体を自己管理すれば、
言われなきゃできない、自分の体の責任を他人に押し付けるなど(慢性的な痛みが治らないと言って医者や治療家のせいにしている人など)出てこないと思います。
 
”トレーニング”が文字通り訓練にならないように
身体を動かす人には、自主的に動き、正しいものを判断できるように知識をつけて自己管理してもらいたいと思います。
 
それをお手伝いできるのがトレーナーの役割だと思います。