姿勢分析が大雑把だと
本当にそれは反り腰なのか?
まいど、
トレーナーの山崎です。
トレーニングや姿勢のことをちょっとかじったことある人であれば、反り腰と聞けば腹筋の緩さや大臀筋の筋力不足を疑ってトレーニングを処方する方は多いのではないでしょうか?
しかし、一言に反り腰と言っても様々です。
特に女性では上位腰椎の反りが出ている人も反り腰とひとくくりにされているので、一般的には骨盤前傾になると臀筋が緩みやすいと思われてしまうが、実際はそうでないこともある。骨盤前傾傾向ではないということです。
最近は姿勢を分析しても意味がないと言われたりもしますが、
姿勢自体は評価する価値はあると思います。
(ただ実際は細かいので、熟練していないと評価が大雑把になってしまう。)
しかし、それに固執してしまうと本来見るべき動作などが見れなくなってしまうんではないでしょうか。
そういう意味では、機能解剖学などを極めることは
評価の引き出しを広げてくれるのでやはり重要だなと感じる次第です。