筋肉が硬くなる原因を考察する
まいど
トレーナーの山崎です
関節を効率よく動かそうと思うと、どこかに固定点が必要になってきます。
一番わかりやすい点で言うと地面との接地ですかね
重力に対しての効力として地面班力を得ているわけですが、
この硬く動かないものがあって力が発揮できるわけですね。
関節もどこか固定されているポイントがあると関節は無駄な力を使わなくて済むので余計な硬さがなくなります。
しかし、固定すべき点が固定されていないと、
なんとか関節を固定しようとして、周りの筋肉がぎこちなくなります。
これが、他関節運動になると、全体に波及していく、、、
肩甲帯と言えば、骨性の支持は肩鎖関節だけになるので、ここの支持が緩くなると肩全体が動きにくくなるのではないでしょうか。
本来は鞍関節で自由度も高く動きやすいのですが、運動軸が移動してしまう場合は肩甲骨を安定させるために別の固定点を探ろうと肩甲骨の動きにくさが起こってしまうんじゃないでしょうか。
ではな肩鎖関節の軸がずれてしまうのか、、、
想像でしかないですが、どちらかの肩を下にし寝ている時、肩鎖関節には長軸方向のストレスがかかっています。
これが繰り返されると靭帯は徐々に伸ばされていってしまうのではないでしょうか。
実際どの程度ストレスがかかっているかなどは実験してみないとわからないですが、
筋力が不足し、関節の支持を骨でダイレクトに請け負っている人はこのようなストレスを受けやすいのではないでしょうか?