子供の遊びについて考える
まいど
トレーナーの山崎です
お役所仕事とはよく言いますが、
相手が、言われたことをマニュアル通りにこなし、融通がきかないことはよく出くわすことではないでしょうか。
もうちょっと融通きかせろよと思うこともしばしば。
しかし、相手としては仕事を全うしているのかもしれませんので対応できなかったこちらがもう少し上手に出なければと、
柔軟に対応するとはある意味受け身の状態で後手に回っていることなんじゃないかなと
先日も書きましたが、先手先手で動き、相手に振り回されないようにしたいと思います。
さて
最近話題になっている(トレーニング業界だけ?)子供の成長環境についてお客さんと少し盛り上がりましたので書き記したいと思います。
最近は子供の遊び場がなくなってしまって、それが原因で子供の体力低下に繋がってるんじゃないかとか言われてますが、
果たして、遊び場がなくなっていることが原因なのでしょうか?
あまりそうは感じないのですが、遊び場を奪っているのは大人なんじゃないかなと思うのです。
子供にとって遊びが重要なのは、体を動かすことだけが目的ではないと思います。
遊びを通して、危険を感じたり、コミュニケーション測ったり、いろいろなルールを創造したり、そのプロセスを経験するのが遊びの本質じゃないでしょうか?
しかし、危険を排除したり、コミュニケーションする場を最初から用意されていたり、ルールが最初から決まっていたり。
安全を守ることは大事ですが、これらは大人の都合で効率がいいからと準備されたものじゃないでしょうか。
そこに子供を当てはめるのは遊びではなく”習い事”ですよね。
自分たちで考えて遊びをして、大人に叱られて、成長していくものだと思うのです。
叱られないことを前提とするのであれば想像力は生まれないようにも感じます。
必ずしも効率を図ることは子供の成長につながらないのではないでしょうか。