教えてもらった後が大事
まいど
トレーナーの山崎です
素晴らしい指導者の方達の足元にはまだまだ及びませんが、
社内での研修を担当させていただくことがあります。
その中で、気づいたことを書き出すとともに、
自分も学ぶ側として気をつけないといけないよなという戒めでもあります。
気づいた点としては、
勉強はあくまでも自分で行うものだと改めて感じました。
研修や勉強会で他人に教えてもらったもので、その場で受け取れるものは3割くらいしかないのではないでしょうか。
もちろん、お互い一生懸命でも100%伝わるというのは難しいでしょう。
その中で、受講者側というのは、
残りの7割くらいを回収するために自分で勉強しなければいけないと思います。
ここを怠るとどうなるか、
自分の興味のある所や関心のあるところは覚えているかもしれないが、
そこに至るプロセスや、ベースとなる考え方
また、押さえておかないといけない基礎だったりと新たに気づくことが多々あります。
逆に、そこの勉強の埋め合わせを行わずにうわべだけの知識を伝えようとしても薄っぺらい情報でしか伝わらないと思いますし、
さらに、全く自分で調べもしないのに他人の知識の質問をしてくるよな態度というのは教える側に対しても失礼なんじゃないかなと思います。
もちろんわからないことは質問すればいいのですが、
そういった努力が感じ取れない人は、
本当に勉強がしたいのか、”知識を知っている”という自分が好きなのか、一目瞭然です。
勉強し、知識を提供する身としては、
他人の知識の受け売りにならないよう、自己学習に重きを置きたいと感じました。