トレーニングに関するいろんな情報が出てきますが
まいど
トレーナーの山﨑です
12月に入り、今年もあと1ヶ月早いなという感じです。
やり残したことがないように、また来年の準備を始めたいと思います。
さて、最近のトレーニング業界は感覚統合というのがキーワードのようです。
ざっくり説明すると、いかにイメージしたことと体の動きをつなげるか。
パフォーマンスを上げるために複雑な動きを行えるようにする。
また、脳に考えるという負荷を与えトレーニングを行うというようなものがざっくりとした感覚統合のトレーニングというイメージです。
理解するためには、運動生理学や神経生理などもわかっておかないとうわべだけの知識になってしまいます。
また、ベースとなるのは運動学なのでしっかり理解しないといけません。
今年改めて知ったのは、コーディネーショントレーニングとコオーディネーショントレーニングは別物として理解しないといけないということです。
コーディネーショントレーニングはアメリカ的な理論で
コオーディネーショントレーニングはドイツ発信の理論です。
似て非なる物で、旧東ドイツの運動学はベルリンの壁崩壊以降に世界に出てきた理論でした。
社会的な背景がスポーツや研究に及ぼす影響が違うというのは、
トレーニングだけにかかわらず、歴史的背景を知った上で学ばないと深く理解するのは難しいと感じました。
全てを完璧に理解することは難しいかもしれませんが、深く学ぶということ意識しないといけないですね。