最近のトレーニングツールは吟味して
まいど
トレーナーの山﨑です。
先日、ドイツやアメリカで流行っているフロスバンドのセミナーに参加してきました。
フロスバンドとは何かというと、リハビリテーションなどで使用されるツールなのですが、
ゴム製のバンドで筋肉や関節に圧をかけることによって本来の機能を取り戻すことをコンセプトとしたバンドのようで、
筋や軟部組織の癒着や、いわゆる”筋膜”などにアプローチできるツールとして注目されています。
バイヤーの方曰く、これから主流になっていくんじゃないかというものです。
トレーニング業界ではこういった類のツールは色々なものが出てきますので、
それらを目利きするといった使用側のスキルも求められてくると思います。
私は、こういった類のツールを見るときは応用性の高いものかどうかを見ています。
応用性の低いものはどちらかというとエンドユーザー向けなのかなと思います。
今回のフロスバンドに関しては、応用性がすごく高いと思いました。
しかし、使用する側の知識やスキルが伴ってのものなので、少々扱いは難しいのかなと。
しかし、コンセプトはすごくシンプルなので、これからユーザーの増えていくツールは間違いないと思います。
これを使えば簡単に一定の効果を得られるというのが大きいと思いました。
しかし、細かいケアなどはまだまだ治療家やセラピストの手の方が優れているので、
何事も使い分けですね。
早速ひとつ衝動買いしましたので、これから色々試して見たいと思います。