情報の適正価値
まいど
トレーナーの山崎です
昨日はブログの更新を怠ってしまいました。
意識には登ったのですが、後回しにしてしまったことで時間が取れなくなったというのが反省点です。
1日のスケジュールで大まかに時間を割いておかないと、自分で決めたルールを守るのは大変だと感じました。
さて、
トレーナーの仕事の魅力はクライアントの目標達成を導くまたはお手伝いさせていただける。
そして喜んでもらえるというあたりは最高の仕事じゃないでしょうか。
ただ、簡単にできるわけではなく高度専門職として知識と技術を兼ね備えておかないといけません。
とはいえ、目標達成のためのクライアントが望む情報というのは高度ではない可能性もあります。
そこに対して、トレーナーも知識がいらないかといえばそうではなく、やはり知識や技術を高く保っておく必要があります。
しかし、実際は現場では、
クライアントによって、マシン指導だけで終わってしまう人とムーブメントなどのスキルの獲得でセッションが終わる人といろいろなパターンがあります。
確かに、同じトレーナーの同じだけの時間を費やしているのでトレーナー目線で見ると値段が一緒というのは理解できるのですが、
この場合、クライアントからすると情報を適正な価格で仕入れていないことになります。
マシンの使い方やメニューの組み立てなど、教える人間からすれば
少々インターネットなどで調べればそんな高度な情報ではないはずです。
フィットネスによっては初回だけ無料ですというところもあります。
しかし、ムーブメントスキルなどはセミナーに行ったり書籍を買ったりと仕入れがあるので費用がかかります。
クライアントが納得していれば口を出すつもりはないのですが、
クライアントのレベルに合わせた価格提供が適正に行われているのかというのは疑問です。
もちろん、トレーナーの提供価格を下げて対応しろとは思はないのですが、
指導レベルで価格帯を下げることにより若手トレーナーの活躍の場が広がったり
クライアントやこれから受けようとするお客さんたちに対しても、
適正な指導の価値が伝わるので、指導レベルに合わせて価値を変えることは
長い目で見たときにサービスを受ける側の目が肥えて業界が成長していくきっかけになるんじゃないでしょうか。
業界の一部現状は情報弱者から搾取しているだけに過ぎないと思います。