leeuw14’s diary

思考は現実

ものの見方

まいど

トレーナーの山崎です

 

 

今読んでいる、福岡伸一さんの”動的平衡”の中から

なるほどなと思った一文を紹介します。

新版 動的平衡: 生命はなぜそこに宿るのか (小学館新書)

 

”私たちは、本当は無関係なことがらの多くに因果関係を付与しがちである”

 

つまり、なんらかの法則性を見つけることや、絶対的な解を見つけることが命題になりやすく、

無関係なものまで、色眼鏡で見てしまうことになり、とらわれてしまうと

物事の本質は見抜けないのではないだろうかと思います。

 

しかし、私たち(というより脳は)は規則正しいものやシンプルなものを好みやすいのでそこに陥りやすいということでしょう。

 

人間というものを対象としたとき、本質を見極めるためには何かしらの法則性を手掛かりに、その場その場の最適解を見つけるといった考え方が重要ではないでしょうか。