”見ること”と筋肉
まいど
トレーナーの山崎です
視覚からの情報は83%と言われています。
ヒトは多くの情報を眼から取り入れ、小脳を通して体の位置やバランスといったものを取っています。
何かひとつに視点を固定させる時には頭が動いてしまうと眼球運動の効率が落ちてしまうので、一点を凝視したときは首の付け根にある後頭下筋群が緊張し、頭を固定しようとします。
つまり眼が頑張ることによって首が緊張する、首がこるというのはこのようなメカニズムからきていると思われます。
ですので、普段から”見ること”を頑張っているヒトはこの辺りがか緊張しているのではないでしょうか。
眼球運動にも制限をもたらすので、この辺りの筋肉が過緊張状態では何かものを追うようなスポーツでは運動パフォーマンスにも影響を及ぼすでしょう。
ここの筋肉を緩める方法としては、
首の付け根、後頭骨に近いところを軽く指で押さえてみましょう
筋肉の張りがあると、緊張している可能性があります。
都会だと比較的に遠くを見ることがないので至近距離で眼が疲れやすくなりますが
少し田舎の方に出張に行くと、遠くの山に視点が向けられ非常にリラックスできます。
”見ること”も一部筋肉の作用です。
眼の状態を知ってケアすることが大事です。