ジェネラリスト
まいど
トレーナーの山崎です
トレーナーというと筋トレなどの指導をするストレングストレーナーが一番最初にイメージがつくと思います。
そんなイメージも2000年代くらいからトレーニングに関して筋トレだけしていても使える体にならないんじゃないかという観点から、所謂、機能的動作をトレーニングすることに注目が集まり、本来持てる力を発揮するためのコンディショニングという分野が確立されていったのではないでしょうか。
で、ここ最近コンディショニングは擦りにこすられ一周回ってまたストレングスの重要性が叫ばれて来ています。
ストレングスもコンディショニングもひとくくりだとお思うのですが、どうしてもカテゴリー分けして考えられやすいので、
中には自分の専門分野ではないといっておろそかにされやすいのですが、
今後多く求められる人材像はジェネラリストじゃないでしょうか。
そこから得意分野のスペシャリストに分岐していくのはいいと思いますが、
最初からスペシャリストを目指すのは、人の体を勉強していく上ではのちに致命的になるのではないでしょうか。
というのも、人の体特にアスリートになってくると縦断的な視野だけでは評価が偏ったものになってしまい相互的に作用する身体システムの中では果たして正しい評価と言えるのでしょうか。
横断的に評価できるよう視野を広く保ちたいと思います。