leeuw14’s diary

思考は現実

”動き”を考える

まいど
トレーナーの山崎です

 

最近ブログの投稿が滞りがちです。
新しい年度に変わり心境の変化というか、色々考えることがあります。
前に進むために勉強すれば、自分の知識のなさにがっかりします。
もちろん自分大好きではないので、嫌になります。
また、自信のないものにチャレンジしていくというのもメンタル的にブレーキをかけてしまうのが
前進するスピードが上がらないのではないでしょうか。

 

しかし、水中でも陸上でも前に進もうとすれば抵抗があるのは当然です。
心理的な抵抗は自信をつけることによって無くさないといけなく、
周りの抵抗が大きければ、その分の変化量も大きいと信じ、
前に進まないといけないと感じます。

そもそも、抵抗を感じなければ成長していない
または時間と同じスピード(周りと一緒)でしか成長しないと考えると、、、
またそんなん自分も嫌なんで倍速で前に進むしかないですね。

 

さて、
最近勉強せていただいてます、ムーブメントオブファンダメンタルより
大臀筋を引き合いに”動き”の考え方の重要性について書いておきたいと思います。

 

そもそも、大臀筋は”主に”股関節の屈曲伸展に関わる筋肉ですが、
指導する際やエクササイズなど矢状面上の動きで行われることが多いかと思われます。

しかし、ずっと疑問だったのはその動き、矢状面上だけの動きを行っても大臀筋への刺激って感じにくくないかなと思っていました。

 

教科書的にいうと大臀筋の作用は伸展・外転・外旋です。
動きを定義するために教科書的にこうなってますが、動きの割合などは人の骨格や筋の長さによってもまちまちです。
強引に定義ずけまたは統計的に(こういう動きする人多いよね)的な考えを指導に持ってくると、型にはまらないと動けないということが起こるんだと感じます。


つまり、指導する際には”絶対”はないわけです。
せいぜいあるのは、安全で怪我しない動きだけじゃないでしょうか(これも人によって多少異なります)

 

そして、動きは三方向全ての成分が絶妙に絡み合い動いているので、
”動き”を指導する際には定義ずけた動きは意味をなさないんじゃないでしょうか。