leeuw14’s diary

思考は現実

尺骨神経

まいど

トレーナーの山崎です。

 

1ヶ月半も投稿が空いてしまいました。

原因はインプットすることに集中したかったからなのですが、

アウトプットしないことには身につかないこともわかってきました。

 

なので、インプットしたことをアウトプットするために、

自己中心的な記事をあげたいと思います。

 

いわゆる試験勉強をしているのですが、

自分の興味のなかったところはとことん知識が薄いなと感じました。

特に、上肢の肘に関してはかなり弱い

 

そんな中から一つ

 

肘部管症候群は変形性肘関節症と尺骨神経脱臼が代表的な原因です。

スポーツで肘関節神経障害を受けた場合のほとんどが肘部管症候群と診断されます。

その中でも変形性肘関節症による尺骨神経麻痺は肘部管底部の骨棘による狭窄が原因です。

野球などで繰り返し動作を行うことで骨棘ができること(変形)が原因です。

また尺骨神経脱臼は屈曲時に起きやすく、原因は滑 車上肘靱帯の低形成、内側上顆の低形成、軽度の内反肘、尺骨神経溝の低形成、発達した三頭筋内側頭による肘屈曲時尺骨神経の突き上げなどが原因になります。

三頭筋以外は先天的な原因ですが近位部では三頭筋が直接神経を圧迫することもあります。

この辺りはコンディショニングで解決できそうです。

鑑別方法としてはTinel徴候があるかどうか

Tinel徴候は神経障害部位を叩くと末端に疼痛が起きるものです。

肘部管症候群では安静時症状が出ない場合でもTinel徴候は出現します。

 

治療に関しては、安静で軽快する場合もあれば、手術療法する場合もある。