水中での運動
まいど
トレーナーの山崎です
水中での運動は水面が恥骨部の高さで20%の免荷になります。
鎖骨部では90%なので、深ければ荷重がかかりません。
水中運動は特に下肢のリハビリなどで有効とされてます。
怪我などで、全体の荷重をかけられない場合はお勧めとなります。
リハビリの進み具合に合わせて水面の高さを変化させていくことで、
段階的にリハビリを行うことができます。
高齢者の場合は変形性膝関節症の運動療法としてプールでのウォーキングが処方されるのが多いように思います。
特に変形性膝関節症の方の大腿四頭筋は筋力不足になっていることが多いので、
水中で膝伸展を意識的に行うことで大腿四頭筋への刺激になります。