抽象化して伝える
まいど
トレーナーの山崎です。
インプットしたことをわかりやすく伝えるというのは難しいものです。
対象が人であれば、2元論的に語ることはほぼできないんのではないでしょうか。
所謂、こうすればOKみたいなのはわかりやすいのですが、そういった情報は重要な部分が隠されていたり、一方的な視点からしか語られていなかったりと情報を受け取る側のスキルがなければ、良い悪いの情報になってしまいます。
こうならないようにアウトプットするのは、伝える側の配慮がかなり必要で、複雑な事象をいかに簡単に、正確に伝えるかはかなりの理解と、理解したことを抽象化して伝えるということが必要だと感じます。
抽象化して物事を考えるのは、所謂例え話だと思います。
乳酸の再利用というトピックに関しては
乳酸は疲労の原因だと言われていましたが(実は間違い)
乳酸はATPを作り出す時の副産物です。
しかし、この乳酸は再利用され、またエネルギーとして使われます。
他の物事に例えると廃材で作られる割り箸のようなものだろうか。
乳酸の場合は再利用されまたエネルギーになる。
こういった、似たような物事に例えるのがうまい人は頭の回転が早いなと感じる。
特に芸人さんなどは、ツッコミで瞬時に他の物事に例え、突っ込む。
日頃からこのようなことを行なっていると、
物事を伝えるのが上手くなり、結果自分の知識・知恵に繋がってくるんじゃないでしょうか。