報連相という首輪
まいど
トレーナーの山崎です。
報連相とはよく企業で聞かれる従業員として徹底されるべきものです。
組織として動く上では大事な概念ですが、
事前に報告することで重大なミスを防いだり、ボトムアップの意見などを反映させるなどとメリットは大きく、組織強化には欠かせません。
しかし、これはトップが部下を管理しやすくするための仕組みでもあります。
例えば、報連相をしたとしてもトップダウン型の組織ではリスク管理として機能するだけで本来の意味をなしません。
組織がトップダウン型なのに報連相を強化すると、組織従属型の人間が強化されてしまい、立派な会社のコマが形成されます。
どちらが悪いというわけではないのですが、組織に縛られて生きるというのは、時代背景的にどうなんでしょうか。
社会人3年目くらいであればそのようなスキルは身につけるべきだと思います。
しかし、個性や働き方改革と言われる昨今、いつまでも会社に縛られないよう個人スキルを磨かなければとつくづく思います。