少年心をくすぐるパルクール
まいど
トレーナーの山崎です
春の木漏れ日を感じ取れるような季節になってきました。
窓のおっきなカフェで作業することの快適さを感じながらブログを更新しています。
毎回、適当に書き出してその時々で思いついたことをアップしているのですが、
理由としては、とりあえず何かしら打ち出さないと書かなくなってしまうからです。
これを習慣化するまでにはまだまだかかりそうです。
今日は天気がめちゃよかったので街を散歩していたのですが、
そこでパルクールをやっている人たちを見かけました。
ちょこちょこネットとかでは流行っているなと感じていたのですが、
実際に街でやっている人たちを見るのは初めてでした。
パルクールとは
パルクールとは、走る・跳ぶ・登るといった移動に重点を置く動作を通じて、心身を鍛えるスポーツ(運動方法)です。ただし、パルクールが包括しているフィールドは非常に幅広く、スポーツ(運動方法)という言葉だけで表現できるものではありません。 現在、パルクールは日本を含め世界中で様々なスタイルで実践されており、移動術、トレーニングメソッド、パフォーマンス、アート、ライフスタイルや哲学など パルクールの捉え方は多岐に渡っています。
いろいろな障害物に対して身体操作を用いて自由に移動するという、身体能力を引き出すにはもってこいの競技です。
新しいのかと言われれば、子供の頃はこれっぽいことをやっていたなと思うわけです。
学校の花壇の壁に登ってみたりそこから飛んで次の花壇にわたったり、
手すりをお尻で滑ったり、フェンスの向こうに飛んでいったボールを取りに、3メートルくらいあるフェンスよじ登って越えて取りにいったり。
思い出すとキリはないですが、先生に怒られるか怒られないかの狭間(見つかったら怒られるようなことも、、、笑)で遊んでいたように思います。
もちろん、怪我をすることもありますし、失敗して骨折した友達もいます。
なので、怪我するか怪我しないかの狭間で自分で課題を設定しチャレンジするということが遊びを通して行われていたんだなと振り返って思います。
もちろんチャレンジは多少自信があるからやるわけで、その多少の自信は小さなことの積み重ねなんですよね。
そこが運動能力の発達につながっていたのかなと思います。
なので、実家近所の公園から無駄にでかいオブジェ的な木組の遊具がなくなっていた時は、子供の遊び経験の機会が失われているなと感じました。
理由は危ないからだと思うのですが、
子供なりに危ないか危なくないの判断はつくと思います。
また、飛び降りれるか飛び降りれないかの高さに登った時の恐怖心などは身を守る上では必要な経験だと思います。
このような機会が減ってしまうのは非常に残念だなと思う反面、
パルクールのようなある程度の枠組みがあるものがスポーツや身体表現として浸透すると”遊び”の模倣だったとしても身体を使う機会になるのではないでしょうか。