危険。日本人女性の内股が多い!
まいど。
トレーナーの山崎です。
内股といえば、、、
柔道の技ではありません。
そう、膝がこんにちはしてる、あれです。
男性でもたまに見かけるのですが、圧倒的に多いのは若い女性に多いですよね。
女の子っぽい立ち方ではあるのですが、あまり海外の女性では見ないです。
以前どこかのブログで見た記事には、海外のトレーナーや理学療法士が見たときに、日本の女性は発達障害か何かなのか?と思われるそうです。
集団の中に入っていると当たり前になり気付きにくいもんですね。
特に立ったときに膝同士が大きく離れている状態は膝周囲の筋力がうまく使えない可能性があるので将来的に膝関節に負担がかかります。
自分の重量を筋力ではなく主に関節で支えているので限界がくると関節に障害が出てきます。
すぐに影響が出るというわけではないのですが、膝に少し違和感があるなと思ったら関節に負担がかかっている可能性は大です。
このようになってしまっている原因としては日常生活の癖や運動不足。
癖としては、女の子座りをしてしまうや、片足に体重をかけて立つことが多いことなど、
あと若い人であれば、内股にしておいた方が見た目可愛く見えるんじゃないかという心理(想像ですが)
また生活習慣上で体を使うことのない方(車移動が多い、歩かない方など)は要注意ですね
じゃ、このような膝に負担をかけないためにどうしたらいいかというと、
正しく立つことや、使わないといけない筋肉に適度に刺激を入れることを習慣化できれば、将来的に膝への慢性的な負担は減少するのではないでしょうか。
この、正しく立つこと?や使わないといけない筋肉ってどこ?と思われるかもしれませんが人によってちょっとづつ変わってきます。
このちょっとした癖や違いを評価するのが理学療法士やメディカル寄りのトレーナーだったりするので、近くのフィットネスクラブやトレーナーのいるプライベートジムで一度評価してもらってはいかがでしょうか。
最近は鍼灸接骨院などの治療院でも保険適用外で体のバランスや歪み、癖を見てもらえるところも増えています。
予防の第一歩としては、まずは自分の良くない癖を知ることで問題意識を持ってもらうことだと思います。
基本的にはストレッチや少しのエクササイズで改善できることがほとんどです。
ちょっとしたことですが、生活習慣が将来及ぼす影響は大きいです。
少し鏡を見て体に目を向けて見てはどうでしょうか。