自律神経を整える。すごいぞシャクティマット
まいど
トレーナーの山崎です。
久々の更新となりましたが、今年買ってマジで良かったというものを紹介したいと思います。
それはシャクティマットです。
いわいるコンディショニングツール。平たく言うと健康グッズです。
まず、こちらを購入しようと思ったきっかけは、以前マコナリ社長のyoutubeで紹介されており、「何だこの針は!!」と気になっていました。
みつけた当時は、針の上で寝てリラックス効果に半信半疑で購入には至りませんでしたが、ずっと気にはなっていました。
購入の決め手は知り合いのトレーナーさんがマジでいいとのことで紹介していたのがきっかけです。
20分で深いリラックス効果。瞑想。睡眠の質。
これらの悩みはこのマットが解決してくれます。
当たるか外れるかわからないギャンブルのようなマッサージ選びをしている人にとっては、答えが出てしまったようです。それくらい衝撃を受けたこのマットは本物です。
自律神経を整えるアイテムと聞くと、だいたい“ふわっとした癒しグッズ”のイメージがつきまといます。しかし今回紹介する シャクティマット(Shakti Mat) は、そんな生易しいカテゴリーでは収まりません。
針のような突起に身を委ねる“あのマット”です。初見はちょっとした修行感すらありますが、実は 神経系のコンディショニングにおいて極めて理にかなったツール であり、アスリートにも一般の方にも勧められる価値があります。
私は普段、ジュニアから一般層まで幅広くコンディショニング指導をしていますが、どんな人でも抱えがちな課題があります。それが 「自律神経のバランス崩壊」 です。
ストレス、疲労、スマホ漬け生活、睡眠の質の低下。原因は枚挙にいとまがありません。その結果、身体は緊張が抜けず、呼吸は浅くなり、トレーニング効率も回復効率もガタ落ちします。
では、本題。
なぜシャクティマットが“自律神経の救世主”と呼べるのか。
ここからはコンディショニングの専門視点で、根拠をもとに分解していきます。
■1.皮膚刺激=「脳の切り替えスイッチ」を押す行為
ヒトの身体の中で、最も情報量が多い感覚器官は“皮膚”です。
マットの突起が皮膚に触れると、痛気持ちいい刺激が大量に入力され、脳幹—視床—大脳皮質へと一気に伝達されます。この情報の洪水が、緊張モード(交感神経優位)を一段落させ、徐々にリラックスモード(副交感神経優位)へ移行します。
つまり、
シャクティマット=身体版の“強制ログアウト & 再起動”
というわけです。
トレーニングでの疲労管理を考えると、スイッチングの速さは大きな武器です。特に現代の子どもたち・大人たちは “オフが苦手” な傾向が強いため、強制的に神経を落ち着かせる機会は重要です。
■2.表層筋の緊張が緩む → 呼吸が深くなる → 血流改善
マットに乗ると、背部の広背筋・脊柱起立筋・肩甲骨周りの筋群にまんべんなく刺激が入ります。最初は反射的に力が入りますが、1〜2分ほどで身体が刺激に“慣れ”、表層筋がスッと緩みます。
これが意味するのは――
呼吸の質の改善 です。
背部の緊張が抜けると、肋骨が自然と動きやすくなり、横隔膜の上下動がスムーズになります。すると呼吸の波が深く、ゆっくりになり、副交感神経の働きがさらに強くなる。
いわば、
筋緊張の緩和 → 呼吸改善 → 自律神経の安定
というゴールデンラインが形成されるわけです。
コンディショニングの世界では「呼吸は土台」とよく言いますが、マットはその土台を整える最短ルートのひとつです。
■3.寝る前5〜10分で、睡眠の質が変わる
多くのユーザーが驚くのが、「寝る前に使うと睡眠が深くなる」 という効果です。
実際、私のクライアントにも就寝前ルーティンとして導入している人が多く、睡眠導入までの時間が短縮したケースは珍しくありません。
これは、
-
皮膚刺激で副交感神経が優位になる
-
呼吸が整い、心拍数が自然に落ちる
-
体幹部や背部の緊張が取れて、寝姿勢が整う
こうした複数の作用が重なった結果と考えられます。
いわば“寝る前の最強スイッチ”。
正直、ナイトケアとしてコスパが良すぎて、もはや枕やマットレスを買い替える前に導入したほうがいい。そんなレベルです。
■4.アスリートの回復ケアとしても秀逸
コンディショニング目線で見ると、シャクティマットは 「神経の疲労回復ツール」 として優秀です。
トレーニング後、身体は筋疲労だけでなく神経疲労を蓄積します。特に集中力を使う競技(サッカー・バスケ・格闘技など)では神経系のダメージが大きい。
シャクティマットはその神経系の“クールダウン”にうってつけで、次の日の身体の軽さが変わります。
アスリートはパフォーマンスの土台として「自律神経の安定」を無視できません。
テクニックもフィジカルも、この土台の上に積み上がるからです。
マットはその基盤づくりに寄与します。
■5.精神面の波を整える「セルフケア習慣化ツール」
神経系への働きかけは、心理的にも影響します。
丁寧に呼吸しながら5〜10分マットに乗るだけでも、
・思考のスピードが落ち着く
・感情の揺れ幅が減る
・“今ここ”に意識が戻る
こうした変化が生まれます。
少々ビジネス的な表現をすれば――
「心身のバッファ容量が増える」
と言ってよいでしょう。
選手にも一般の方にも“セルフケア習慣”を根付かせるのは難しいのですが、このマットは体感が強いため続けやすい。
コンディショニングのプロとして、これは大きな利点です。
■6.結論:自律神経ケアの「入口」として最適
自律神経の乱れには、睡眠、呼吸、姿勢、筋緊張、ストレスなど多くの要因が絡み合います。
その複合問題に対し、シャクティマットは “一点突破で全体に波及” させる作用があり、非常に戦略的なケアツールだと感じています。
高価な機器も不要。専門知識も不要。ただ「寝転ぶだけ」。
それでいて神経系にアプローチできる――。
これはもう、使わない理由を探すほうが難しい気がします。
自律神経のメンテナンスを始めたい方、日常の疲れが抜けにくい方、トレーニングの質を高めたい方、そして忙しすぎる現代人すべてにとって、シャクティマットは確かな“味方”です。
すごいぞ、シャクティマット。
そして自律神経ケアは、あなたの生活とパフォーマンスを確実に変えます。
久々のブログ
まいど、トレーナーの山﨑です。
すっかり記事が空いてしまいました。
頑張って書いていた頃は7年前,,,
もうそんなに立ちますか、
読み返すと、うまい文章ではないですが、我ながら感心することも書いていたりします。
記録として残しておくというのはすごく大事だなと新ためておもいました。
このブログ自体、誰かに読んでもらおうなんて1mmも思ってないので、思考の整理のためにまた始めようかと思います。
昨今はAIブームで上手な文が世に溢れかえってきますが、ダラダラと書いている文が味となり今後脚光を浴びる日が来るのか。
そんなことを考えると、トレーナーとしての視点もこの7年位でだいぶ変わったんだなと実感します。
空間認知能力
まいど
トレーナーの山﨑です
現在関わっているチームの選手の成長が見られたので、シェアします。
少し技術的な話になってしまうのですが
年始の試合をサポートで見させていただいたときに、ボールの位置を把握したり、距離を測ったりが苦手な選手がいました。
具体的なプレーとしては、向かってくるボールにヘディングなりトラップなり”合わせる”というプレーをしないといけないのですが、その選手はうまく合わせることができずにかぶってしまったり、ミスが起きていました。
本人は真面目に練習も取り組む選手なのですが、なかなかうまくプレーできないとコーチから聞いていたので少しプレーについてしゃべてみることにしました。
まず気になったのは話の内容以前に目が合いにくい事に気づきました。
これはもしやと思い、片方の手のひらを前に出しもう一つの手で手のひらと鼻を交互に触ってもらうテストをしました。
その場にいた他の選手も不思議そうにやってくれたのですが、案の定、その選手はうまくできませんでした。
これは何かというと、視機能トレーニングの一つでうまくできない場合空間認知能力が発達していない可能性があります。
つまり目がうまく使えないことで、空間認知もうまくできない。
手と鼻という認知の空間に自分の手を認知したイメージ通りに動かす。
これがずれていると、認知した環境に自分の体をうまく”合わせる”ということが難しくなります。
空間認知能力と視機能
この選手には、これできるようになったらもう少し楽にプレーできるよと伝え、
うまくでくるようになるまで練習してもらいました。
そしてつい先日その選手のプレーを見る機会があったのですが、2ヶ月前とは全く違うプレーをしていました。
ボールに対してしっかりと合わせる事ができており、コーチもうまくなったと評価していました。
その選手に話を聞くと、思い出したときに手と鼻を触るトレーニングを練習していたとのこと。
実際に、スムーズにできておりプレーにつながっていると感じました。
決してこのトレーニングでだけでうまくなったわけではないですが、一つのきっかけとして選手が成長する一端を担えたことは嬉しく思いますし、いわいる教科書どおりの結果が出たことに喜びを感じた週末でした。
指導者と勝負師
まいど
トレーナーの山﨑です。
2021年が明けて、順調に仕事もスタートしております。
昨年はcovid-19の影響で自分自身変化の大きい年となりました。
もともと会社を辞め独立するという目的があったのでcovid-19がきっかけではないということは前置きとしておいておいて、良くも悪くも影響を受けました。
一つは世界的に生活を取り巻く環境がリセットされたので、マイナスからのスタートが当たり前になったことです。
もしかすると、covid-19がなければ周りでうまく行っている人や環境があれば、それを羨んでいたかもしれませんが、そんなことはありませんでした。
むしろ、当たり前としてスタートできたので適応せざるを得ない環境は他の人よりハードルが低かったかもしれません。
もちろん、いろいろな制限がある中で活動をしないといけないので対応に苦慮することも多々ありますが、四苦八苦するほどではないので今のところ助かっています。
そんな状況なので2021年は自分自身の追求レベルを一段階上げて進化しなければ足元を掬われる。そんな意識で活動していきたいと思います。
さて、最近はコーチの仕事の方で勝負にこだわらなくてはならない場面が多数出てきました。
covid-19の様子をうかがいながらも徐々に対外試合が増えてきており(というかもとに戻りつつある)、その中でも公式戦やカップの懸かった試合が多くなってきました。
仕事を行う上でのポジションは変わりませんが、役割が全く変わってしまうのでそのことについて感じたことを綴っておきます。
普段は選手やクライアントに”指導者”として個人の成果やチームの成果が見えるようになるよううに求められるのですが、こと結果を求められる場面では勝負師としての素質を求められます。
ここで言う成果とは、評価する比較対象は過去の自分であるのに対して、結果は評価する比較対象が他者であるという。
前者は成果を求められ、後者は結果を求められる。
勝敗が明確につく競技では偶然や運も含めて、結果と評価される。
それは指導の延長線上に結果が必ずあるのではないということが最近少しわかりました。
というより、結果を出すための要素を追求していたが、追求していたレールではなくもう一本別のレールがあることに気づいてしまった感覚でした。
さて、気づいてしまった以上はそちらも勉強していかないといけないのですが、勝利を手繰り寄せる力、勝負強さはどのようにしたら身につくのか。
これは2021年の課題でもありますが、これは経験しないと身につかないものだと思いました。
これは誰かに教えられるものではないと、なんとなくですが思います。
いわいる勝負師という人たちは、結果を出すことにこだわっている人ですが、勝負師のような指導者は結果を手繰り寄せるプロセスを言語化できる人だなと思います。
そんな事ができる人財でありたいなと思います。
最近、自分の肩書をどのようにするかで悩みますが、少し出口の光が見えた気がします。
子供には教えるよりも導く
まいど
トレーナーの山崎です。
今回は自分自身のアウトプットについて、
指導対象が違えばアウトプットの仕方も当然変わるよなということをお伝えします。
最近は小学生に対しての指導が多くなっているので、簡潔にそのことを書くと
「教えすぎない」この言葉に尽きるのかなと感じます。
大人と子供を指導するときの違いについては、大人はある程度学習していくにあたっての経験があるので、教えたことが再現できたり、頭で理解することができるのですが、
子供の場合、とくに少年前期と言われる時期の子たちになるとそもそも学習の経験がないので、学習していく中で最初から正解を教えてしまうと学習のプロセスを経験せずにタダの暗記を強要してしまうことになります。
「できる」「わかる」がこちらの獲得してもらいたいことだとすると、いかにそのプロセスを体験させるかといったことが重要だと思います。
大人の場合は、理論的に説明しても頭で理解できるのでこちらの目的は比較的かんたんなのです。答えを教えてもあとから理解や解釈をくっつけることができますが、子供ではなかなか難しいです。
例えば、子供に指導する際にコーチが怖い、怒るといった指導では、なぜ怒っているのだろう?と考える子供は何割くらいいるでしょうか?
おそらく恐怖を回避するために思考は停止するでしょう。
時には怒ることも必要だとは思いますが、感情に任せるような指導は指導とは言えません。
いかに指導者側は成功を疑似体験させるアフォーダンスが大事だと思います。
アフォーダンスは造語で、行為を導くための仕掛けのことを指し、デザインの分野などで使われます。
作者が使用者にどのような行動を起こさせるかといった狙いのものになります。
例えば、マグカップの取っ手はやけどをしないようにアフォーダンスされていると言えます。
使用者は、無意識に持つように誘導されていることが多数ではないでしょうか。
このアフォーダンスという概念が指導に活きると、指導の仕方はガラッと変わり教えるから導くになるのだなと思います。
子供には教えるよりも導く
まいど
トレーナーの山崎です。
今回は自分自身のアウトプットについて、
指導対象が違えばアウトプットの仕方も当然変わるよなということをお伝えします。
最近は小学生に対しての指導が多くなっているので、簡潔にそのことを書くと
「教えすぎない」この言葉に尽きるのかなと感じます。
大人と子供を指導するときの違いについては、大人はある程度学習していくにあたっての経験があるので、教えたことが再現できたり、頭で理解することができるのですが、
子供の場合、とくに少年前期と言われる時期の子たちになるとそもそも学習の経験がないので、学習していく中で最初から正解を教えてしまうと学習のプロセスを経験せずにタダの暗記を強要してしまうことになります。
「できる」「わかる」がこちらの獲得してもらいたいことだとすると、いかにそのプロセスを体験させるかといったことが重要だと思います。
大人の場合は、理論的に説明しても頭で理解できるのでこちらの目的は比較的かんたんなのです。答えを教えてもあとから理解や解釈をくっつけることができますが、子供ではなかなか難しいです。
例えば、子供に指導する際にコーチが怖い、怒るといった指導では、なぜ怒っているのだろう?と考える子供は何割くらいいるでしょうか?
おそらく恐怖を回避するために思考は停止するでしょう。
時には怒ることも必要だとは思いますが、感情に任せるような指導は指導とは言えません。
いかに指導者側は成功を疑似体験させるアフォーダンスが大事だと思います。
アフォーダンスは造語で、行為を導くための仕掛けのことを指し、デザインの分野などで使われます。
作者が使用者にどのような行動を起こさせるかといった狙いのものになります。
例えば、マグカップの取っ手はやけどをしないようにアフォーダンスされていると言えます。
使用者は、無意識に持つように誘導されていることが多数ではないでしょうか。
このアフォーダンスという概念が指導に活きると、指導の仕方はガラッと変わり教えるから導くになるのだなと思います。
タダで教えてもらったら努力して成長する以外の返し方はない
まいど
トレーナーの山崎です。
トレーニング指導者をやっていると、指導の対価としてお金をいただくことが多いです。
これは生業としてなので普通なのですが、
世の中にはトレーニングコーチやスポーツコーチをボランティア、またはそれに等しい対価で活動されている方も多くいます。
言い方を悪く言うと、安い給料で働いているわけです。
この人達の報酬は、やりがいであったり教えた人が成長してくれることが多いのではないでしょうか。
これは指導した相手が"正しい努力"をしてくれることが前提となっているので、結果につながったり、感謝されたりが起こるのですが、
相手が正しい努力をしない場合、結果が出なかったり、指導者と指導した相手の間でギクシャクとした空気が流れるのは安易に想像できると思います。
では、時間あたりでお金を頂いて指導する場合はどうでしょうか。
こちらは指導された本人が努力しようがしまいが、結果がどうなろう(プロとして結果を追求する前提)が報酬は目に見える形で受け取っているので、やりがいや結果、指導された人の成長は付加価値でしかないのです。
これら別の視点から見ると、人に何かを教えてもらったりする場合、
お金を払うこともあれば、指導する側の人の裁量でタダで教えてもらうことなど日常茶飯事だと思います。
お金を払っている場合はいいのですが、ただで教えてもらった場合、
何か恩返ししなければと相手の時間対価値と自分の時間対価値を等価に考えてしまい固まってしまう人もいますが、
教えた側はあまり深くそのようなことは考えていないと思います。
教えたことを正しい努力で続けて結果になったり、成長が見られるのが報酬なわけで、
なにか返してほしいとは思わないのではないでしょうか。
もしこのように思わないのであれば最初から報酬を受け取るべきだと思います。
そして、タダで教えてもらった側は何か等価のものをかえすというより、ただしい努力をして
変化や成長を見せることが、時間をかけてもらった人への最大の敬意だと思います。
自分も「あいつに教えてよかったな」と思ってもらえるように日々努力していきたいと思います。



