leeuw14’s diary

思考は現実

現代人のお悩み、肩こり編①

まいど

トレーナーの山崎です。

 

 

 

肩こりの主な原因は血流が滞っていることに起因します。

この血流が滞った状態というのはどういう状態かというと、

そもそも血液は心臓から送り出されて全身を巡っています。

 

心臓は正常であれば一定のリズムで収縮し血液を送り出しています。

血液に乗せて酸素や栄養素が筋肉に届けられ、また届けた先では二酸化炭素などの要らなくなったものを運搬する働きが血液にはあります。

これが滞ってしまうと、疲労性物質が止まってしまい、なかなか回復も起きにくい状態になっていきます。

 

これが続くといわゆる肩こりを代表する”こっている状態”ではないでしょうか。

 

これらを解消するために、血流の流れを良くすることが改善への近道なのですが、どうすれば血流の流れが良くなるのかというのを解説していきたいと思います。

 

血液は筋肉では”筋のポンプ作用”という筋肉の伸び縮みを利用して血液がより流れるようになっています。

 

つまり筋肉が縮んで硬くなっている状態は血流が押し出されている状態。

また、筋肉が緩んで伸びている状態であれば血流が溜まっている状態。

 

なので、この二つの状態を繰り返すことによって血流の流れが良くなっていきます。

 

では具体的に筋肉はどうすればいいかというと、

硬くなっている筋肉に対しては、筋を緩めるためのストレッチなどは有効でしょう。

また、緩んでしまっている筋肉に対しては筋肉の収縮を起こすようなエクササイズが有効です。

 

 

肩こり=マッサージ!

のようなイメージが強いので対処的にマッサージを選択されることが多いと思いますが、

筋肉の緩んでる人がマッサージを受けても血流が促進されるとは考えにくいです。

また、ストレッチをしたから改善というのも硬くなっているものを”1次的に”伸ばしただけなので、血流のいい状態がキープされるとは考えにくいです。

 

つまり、”凝っている”状態を改善するためには、

伸びたり、縮んだりといった継続的に行われる筋肉の収縮を行なっていくことが必要かと思います。

 

使ったら伸ばす(ストレッチなど)。

 

動いてないのであれば動かす(エクササイズ)。

 

 

これらを行うだけでも血流は良くなっていきます。

 

そして、姿勢不良によって動きにくい筋肉、固まりやすい筋肉、伸ばされやすい筋肉などが出てきます。

 

では具体的にどのようなストレッチやトレーニングか有効か紹介していきたいと思います。

 

②に続く