leeuw14’s diary

思考は現実

How To Bear Crawling

まいど

トレーナーの山崎です

 

最近ハマっているトレーニングについて紹介します。

このエクササイズはシンプルでありながら全身を使うことを要求するので、

うまくできるように努力することがエクササイズになってるのでお気に入りです。

 


How To: Bear Crawl

 

Bear Crawlingというエクササイズですが

四つ這いになり膝を浮かせてそのまま前に進む・後ろに進むということを繰り返すだけです。

非常にシンプルです。

 

ポイントはあまり腰を上げないことくらいですね。

細かいことを上げると骨盤のポジション・肩甲骨のポジションだったりとキリないですが、そんなことは気にせずにチャレンジすると言った姿勢が大事かなと。

 

指導者であれば気にするべきポイントではあるところですが、

一般の人たちに指導する場合は、細かいことを気にせずまずは楽しみながらチャレンジしてもらうことだと思います。

視点を変えてシンプルに

まいど

トレーナーの山崎です

 

 

11月末はインプットする機会とアウトプットする機会に恵まれ刺激的な月末になりました。

吸収した物を適切に出せるように時間を作ってまとめていきたいと思います。

 

そんな中から、気づきを。

先日のセミナーのスピーカーがアメリカ人でした。

セミナーの内容としては、いくら速く動けるトレーニングをしたとしても、

情報に対しての反応や情報処理能力が遅ければ結果として力を発揮できない。

身体をトレーニングするのと同じくらい情報処理能力を上げるトレーニング(ここでは脳トレを紹介していました)を行わないとパフォーマンスは発揮できないというものでした。

 

セミナーのお題が知覚・認知トレーニングだったのですが、少し期待していたものとは違いました。

それでも、具体的な事例が多く出てきたので有意義なセミナーでした。

 

感覚の最も要求されるものの事例としてバランスが挙げられていましたが、

いわゆるバランス能力などが重要というのはずっと言われてきていることです。

しかし、それを即座に数値化しその場でフィードバックというのはなかなか機材がなかったりすると難しいものですが、手法や考え方次第では何もなくても十分に検査やフィードバックを行うことができるのではないでしょうか。

 

特にアメリカではプログラムをシンプルにするというのが得意だと感じます。

セミナー内で紹介されていた”2minutes club"というプログラムでは、片脚立位(片脚1分ずつ)をチェックするとてもシンプルでお手軽さ。

 

片脚立位を検査するのは当たり前のようにすることなのですが、それをエンターテイメント的にプログラムにするのはさすがだなと感じました。

そのプログラムの参加者も、できるorできないで結果が出るのでとてもシンプル。

 

早速リメイクして、プログラムづくりをしてみたいと思います。

 

 

今回このセミナーを受けた時、

同時通訳は補足的で、スライドの字幕だけだったのでより英語の聞き取りが要求されました。

専門的な単語が多いのですが、何かしら見聞きした単語なのでそこまでわからなくはないのですが、やはりちゃんと意味を理解しようとするともっと英語に触れる機会を作らないといけないなと感じました。

 

競技力を上げるためにはその競技をやるしかない

まいど

トレーナーの山崎です

 

よく、サッカーなどでは

「体感が大事だ、体感トレーニングをしよう」や、

「フィジカルトレーニングだ」などと言いますが、

いくらやってもサッカーは上手くなりません。

 

まず前提として、それらを否定しているわけではないのではじめに断っておきます。

しかし、なぜやっても競技力につながらないのでしょうか?

 

そこを追求しないと、競技指導者の中にもゴリゴリの筋トレ否定派や真新しい小手先のトレーニングに飛びつく競技指導者が増えるのではないでしょうか。

 

トレーナーとしては競技指導者にもっと運動学や生理学を学べと言いたいところですが、

簡単でないのも事実です。

レーニング指導者側としては競技力の根底にある土台の部分を広げることで競技力に結びつけるというのが前提としてあるのですが、

土台の部分と競技に直結するスキルには大きな溝があります。

 

所謂、”トレーニング”と言われる部分には身体の器質的な変化を起こすことを目的としているのに対し、競技力の向上は時事刻々と変化する環境に対しての対応力などが求められます。

 

簡単に言ってしまうと、

いくら体を鍛えたところで、環境に対応できなければ邪魔になってしまいます。

しかも、その対応力はあらかじめ変化が分かっていないことが大半です。

競技のほとんどが即興でパフォーマンスをしないといけないのではないでしょうか。

 

あくまでもベースになるようなフィットネスのトレーニングは引き出しの数や量を増やすだけであって、競技でいかに最適な引き出しを開けるかは競技練習でしか上達しないのです。

そこを分かっているトレーニング指導者や競技指導者はどれだけいるのでしょうか?

 

なので、トレーニング指導者としては競技で起こるであろう即興をできる限り推察しないといけないし、そこを体現できるだけの技術も必要になってくると思います。

 

そう言った意味で、トレーナー自身の運動能力向上は質の良い指導には必須ではないでしょうか。

 

 

improvisation

まいど

トレーナーの山崎です。

 

 

 

先日参加したムーブメントの哲学のおさらいです。

 

運動指導で改善していくために、いつも意識していることは

まずは各部位が個別に動くこと、

そしてそれらが運動を行うときに協力して、

それぞれ適切なタイミングで働く。

ここまでは指導者の方は意識されているんじゃないでしょうか。

 

新たな気づきとしては

スポーツはリアクションほぼリアクションで行われるものであり、

そこに対してのトレーニングはスポーツ動作としてトレーニングされることが多いと思います。

しかし、フィジカルトレーニング、体の使い方の段階でリアクションのトレーニングを行うというのは系統立てられておらず、曖昧な部分があるのではないでしょうか?

 

リアクションというとバランスディスクなどで行うトレーニングが思い浮かばれますが、

実際のリアクションは、フェーズ以外にも人や状況が刻一刻と変わるところで行われるので、不安定なフェーズの上で耐えるといった類のエクササイズは意味をなさないと思います。

 

刻々と変わるアフォーダンスにどのように身体を合わせていくかというトレーニングはまさに”improvisation(即興)”というワードがしっくりくるなと、とても新たな発見でした。

 

メモ

isolation (分割)
*spine mobility
*shift
*trangition
 
integration (統合 )
*coordination myself body
*slow→fast→slow
*reverse
*timing
improvisation (即興 )
*reaction
*communication

 

ファッションセンス

まいど

トレーナーの山崎です

 

 

しばらく、このブログを更新していませんでした。

理由としてはATの1次試験のために時間を割いておりました。

 

先日受けてきましたので、あとは結果を待つのみとなります。

 

今まで受けて来なかったのですが、ATに限らず

やはり自分の一定の実力を証明するものは必要だと思いました。

もちろん証明するものがあるからといって全ての実力を証明するものではないことは百も承知で、仕事をする上では資格はあまり意味を持たないものだとは思いますが、

第一印象みたいなものなので、アウトプットする相手がいる以上、ファッションとして備えておくことは必要だと感じます。

 

 

さて、

常日頃から知識のインプットはしているのですが、

ここ数ヶ月は基礎の分野のインプットが大半でした。

 

いつもは興味のある分野を中心に行うのですが、基礎でも苦手な部分は頭に入って来ないものです。

しかし、インプットだけでは定着しにくい内容だとしてもアウトプットをすることで繰り返し覚えることができます。

それでも定着は完璧とは言えないので、また復習の繰り返し。

 

地味ですが、これを高速で回すことがインプットしたものを確実にアウトプットできるようにする最短だと感じます。

なので、現場があるというのは非常にありがたいことだと感じます。

 

 

ここで一区切りがついたので、次のステップに向けてまた歩みを進めていきたいと思います。

年末から年明けにかけて、予てからとりたいなと思っていた資格を受けに行きます。

これもファッションですね。

こちらはトレーナーの資格というよりはスキルコーチになるので、

また違った分野になります。

 

このようなスキルは掛け算することでより個性として光ってくると思うので、

磨いていきたいと思います。

 

イメージとしては芸人のコンビ名みたいな感じです。

ブラックマヨネーズなどはマヨネーズはホワイトなのにそこに正反対のブラックを持ってくることでインパクトを与えています。

 

自分のブランディングを考えたときに、センスや差別化を考えると問われるのはこういったことではないかなと感じます。

 

なので、異分野を組み合わせることとは常に意識したいですね。

 

 

 

 

 

 

抽象化して伝える

まいど

トレーナーの山崎です。

 

インプットしたことをわかりやすく伝えるというのは難しいものです。

対象が人であれば、2元論的に語ることはほぼできないんのではないでしょうか。

所謂、こうすればOKみたいなのはわかりやすいのですが、そういった情報は重要な部分が隠されていたり、一方的な視点からしか語られていなかったりと情報を受け取る側のスキルがなければ、良い悪いの情報になってしまいます。

 

こうならないようにアウトプットするのは、伝える側の配慮がかなり必要で、複雑な事象をいかに簡単に、正確に伝えるかはかなりの理解と、理解したことを抽象化して伝えるということが必要だと感じます。

 

抽象化して物事を考えるのは、所謂例え話だと思います。

乳酸の再利用というトピックに関しては

乳酸は疲労の原因だと言われていましたが(実は間違い)

乳酸はATPを作り出す時の副産物です。

しかし、この乳酸は再利用され、またエネルギーとして使われます。

 

他の物事に例えると廃材で作られる割り箸のようなものだろうか。

乳酸の場合は再利用されまたエネルギーになる。

 

こういった、似たような物事に例えるのがうまい人は頭の回転が早いなと感じる。

特に芸人さんなどは、ツッコミで瞬時に他の物事に例え、突っ込む。

日頃からこのようなことを行なっていると、

物事を伝えるのが上手くなり、結果自分の知識・知恵に繋がってくるんじゃないでしょうか。

 

水中での運動

まいど

トレーナーの山崎です

 

 

水中での運動は水面が恥骨部の高さで20%の免荷になります。

鎖骨部では90%なので、深ければ荷重がかかりません。

水中運動は特に下肢のリハビリなどで有効とされてます。

 

怪我などで、全体の荷重をかけられない場合はお勧めとなります。

リハビリの進み具合に合わせて水面の高さを変化させていくことで、

段階的にリハビリを行うことができます。

 

高齢者の場合は変形性膝関節症の運動療法としてプールでのウォーキングが処方されるのが多いように思います。

特に変形性膝関節症の方の大腿四頭筋は筋力不足になっていることが多いので、

水中で膝伸展を意識的に行うことで大腿四頭筋への刺激になります。