leeuw14’s diary

思考は現実

フィットネスにおけるパーソナルトレーナーの実情②

 

昨日ははパーソナルトレーナーが年収1000万円稼げるのかどうかと言う考察を書きました。

フィットネスにおけるパーソナルトレーナーの実情① - leeuw14’s diary

 

続きです。

 

フィットネスクラブでのパーソナルトレーニングでは実際どのようなことが行われているのかと言うと、

ボディメイクや機能改善、ダイエットなど

お客さんのニーズによって様々です。

 

もちろん結果を出すためにはそれなりの知識や技術は必要なのですが、どの程度のレベルかと言うと、

雑誌に書いてあるような内容でも十分と言えます。(フィットネス中上級者には通用しませんが)

最近はネットなどで情報が溢れかえっているので、どれが正しいかと精査する能力が必要ですが、フィットネスに限った能力ではないと思います。

 

そう考えると、人気を集めるのが上手い人間がフィットネスクラブで仕事をもらえるのが想像しやすいかと思います。

 

つまり水商売(サービスに特化)とあまり変わらないのではないでしょうかと言う話でした。

 

お客さんとしては満足して受けていただいているので、問題はないと思いますが、

果たしてフィットネス業界やトレーナー業界にとってそれでいいのでしょうか?

知識や技術を高めて評価されるべき世界だと思いますが、それではレベルの低いままにならないでしょうか?

 

前回200本くらいすればとの話でしたが、贅沢せず普通の生活をしようと思えば60本くらいで十分生活できます。

各々のトレーナが向上心があればいいのですが、そこで満足してしまえばレベルは上がらないでしょう。

 

商品などいいものが残っていくと思うのですが、お客さんなどが何をもっていいものと判断するかは難しいと思います。

そうなると、フィットネス側の基準が重要になってくると思うのですが、

果たして、そこまでのゲートが設けられているのでしょうか?

これはフィットネスクラブによりピンキリだと思います。

厳しいところ(知識や技術を問う)もあれば、面接で資格だけ見て研修もそこそこのところもあります。

 

 

サービスを受ける側としても知識をつけないといけないのか、

提供する側のレベルを下げないことを維持しないといけないのか、

 

双方必要になると思いますが

業界人としてはトレーナーとして知識、技術、経験、サービスの基準を高く保てるトレーナーが稼ぐ世界にならないといけないと思います。