トレーナーの英語力を向上するツール
まいど
トレーナーの山崎です
ここ数年でSNSの発展に伴い、いろいろな情報発信をする人が増えました。
そのおかげで、無料で手に入る有益な情報もたくさんあります。
トレーナーに関してでいうと、少々の調べものであればGoogle先生が教えてくれます。
また、新しい知見やトレンドなどはSNSをチェックしていれば、上澄み程度に情報をキャッチできます。
そこからまた深掘りをしていってと繰り返すだけでもかなりインプットできます。
しかし、気をつけないといけないのは、
その情報の信憑生をチェックする能力がトレーナーにあるかどうかでは重要だと思います。
でないと情報洪水の中で、井の中の蛙となるか溺れてしまうかどちらかになってしまいます。
そうならないために複数の情報源から情報を集めることや自分の報酬となる情報だけにならないように、雑食になることが大事だと思います。
プロテインが大事だからといってそればっかり摂取し健康を害するようなものです。
それはさておき、情報を集めている時にはより広い範囲から情報を集められるとベストです。
日本国内だけではなく世界に広げると情報はごまんとありますし、ソースは多い方がいいです。
しかし私は生まれも育ちも日本なので、英語を読むのが苦手です。
トレーニング業界はどうかというと、日本のトレーニング分野は英語圏(特にアメリカ)の影響を強く受けています。
だからと言って日本の情報は二番煎じかというとそうでもなく、
日本のトレーニング研究の素晴らしものもたくさんあります。
しかし、なぜか英語圏から入ってきたものは、日本人の謙虚の姿勢なのか、劣等感からなのか、崇められているものが多いように感じます。
背景に、アメリカ人は仕組み化してビジネスにするのがうまいと言われていますが、
そう言った情報もビジネス的魔法で魅力があるように見えるだけではないのかと思うのです。
全く劣っているとも思いませんが、そこをフラットに判断しようと思うとやはり生の情報に触れることが大事だと思います。
生の情報とは、英語圏やヨーロッパ圏の情報が日本語に翻訳される前の情報です。
つまり、英語読めるようになって生に近い情報で判断できれば、インプットの質も上がると思うのです。
あとは情報がそちらの方が早いということです。
日本語訳を待っていれば、1年くらいブランクが生まれます。
その差でビジネスをやっている人もいるわけですので、情報はやはり川上で捉えたほうがいいわけです。
で、かなり前置きが長くなってしましましたが、
今回英語を勉強するのになかなかいい方法を見つけたのでシェアしときたいと思います。
トレーナーにとって言語が英語というのは、
普段使用している言葉がカタカナ語だったりするので、文章などだと大体こんなこと言ってんねやろなということがわかるので、イメージ掴みやすいのですが、
かとリスニングになると聞き慣れていないとさっぱり何を言っているかわかりません。
しかし、映像などに英語字幕などが付いていると格段と言っていることが耳と目から情報が入ってくるのでイメージがつきやすくなります。
英語を聞き取れるようになるため今回発見したのが、YouTubeの文字お越し機能です。
これはおそらく話している言葉をAIが認識し、文字に起こしてくれているのではないでしょうか。
これを日本語で使うと音だけで表現されるので、文字だけを見て意味を理解するのにはなかなかしんどいものはありますが、
英語だと綺麗に文字起こしがされているようで、
聞き取れなかった文などを追っかけることができるので、リスニング能力を向上させるためには最適です。
この一番右の…をクリックしたところに出てきます。
こちら↓
また、意味のわからない単語は、macの単語長押し辞書表示機能で意味もすぐ調べられるので理解することを助けてくれます。
また、文字起こしされたものを見ると、あまり知らない単語は出てこないというのも改めて理解できました。
これは今後、トレーナーにとって必要スキルになってくる英語能力の獲得に一躍買ってくれるんじゃないでしょうか。