SNSで流れてくる情報にいちいち流されてはいけない。
まいど
トレーナーの山崎です
私はトレーニングなどに関しての情報をキャッチするのに、興味のある情報が関連した出てきたりと便利なのでFacebookを使っているのですが、
個人が自由に発信できるだけあって、情報の信憑性や厚みは疑いを持ってかからないといけない部分があります。
今日、タイムラインに流れてきたのは
治療家さんによる、いわゆる
”アイシングは良くない”
というものでした。
アイシングとは
怪我をした際の応急処置として知られているRISE処置(今回は説明を省きます)の一つで、
患部を冷却し、炎症を抑えて二次損傷を防ぐためや、痛みを和らげるために行われるものと授業で習ったのを覚えています。
私が学生の頃から、この手のアイシングはいいのか悪いのか?みたいな議論はいたるところであり、選手などは板挟みになり困っていたのを覚えています。
そもそもなぜアイシングをするのかというのはもっと深いレベルで学ばないといけないのですが、
アメリカでATとして活動され、大学で教鞭も取られている方のブログで、かなりアイシングのメカニズムについて詳しく書かれていたのでこちらが参考になると思います。
アイシングは本当に悪なのか?Disinhibitory modalityとしてのCryotherapy : Innervate The World!
私はこの議論に対して、学生の当初からケースバイケースだろと思っていたのですが、
やはり、スポーツの現場でコンマ1秒を争ったり、少しでも早い復帰が望まれるアスリートに対してベストな判断を提供するためにはそれなりの材料(エビデンス)が必要になってくると思いました。
いわば自分の意見を出すために圧倒的な情報量を持ってして判断を下さないといけないなと改めて思いました。
今の環境よりも上のステージで活動するためには自分の目線をあげていくことは必須。
情報を鵜呑みにして、”良いor悪い”じゃなく、ベストな判断をできる能力をつけ、ふらっと来た情報に対しては自分の知識を疑い物事を判断していく必要があると思います。
【目標設定】7月になりました。
7月になりましたので目標設定しておきたいと思います。
ちなみに先月はこのような目標でした。
【目標設定】6月になりました。 - leeuw14’s diary
・本を4冊読む
・ブログを毎日更新する
・セミナーに1回は参加する
・新しい繋がりを最低1つ作る
・資格試験の勉強をする
反省は昨日行ったので
今日は新たに目標設定したいと思います。
・本を4冊読む
読むときにキーワードなどをEvernoteにメモしながら読んでいく
・ブログを毎日更新する
・セミナーに2回は参加する
・新しい繋がりを最低1つ作る
直接会えるよう行動する
・資格試験の勉強をする
ノートに内容を記入していく
・毎日のやることを午前中に計画立て、夜に振り返りを行う
少し、具体的にしましたが
改めて見るとしょぼい目標設定だなと
しかし、これが現状。まずは有言実行できるよう日々こつこつ行動していきたいと思います。
今年も半分が過ぎました!
まいど
トレーナーの山崎です
2017年も半分が過ぎました。
あっという間に時間が過ぎていくなというのを歳を重ねるごとに実感し、最近は焦りも感じてきました。
このブログを始め2ヶ月が経ち、力になっていることもありますが、目的としては日々こつこつ続けることが将来への投資だと思っています。
まだまだ、文章力もなく書きなぐっているだけですが、少しづつ上手くなっていきたいともいます。
さて、6月の振り返りを行いたいと思います。
ざっと
・読書があまり進まなかった
・ATの試験対策の勉強があまりできなかった
・自己投資のためのセミナーには2回参加し、新しい出会いも増えた
・読書があまり進まなかった
こちらは読書に充てる時間を作れなかったのが原因です
まだまだ、朝起きるのが弱く午前中の時間が死んでしまっているのが現状です
習慣にするためには、それなりの努力が必要です。
努力せなばなりません。
・ATの試験対策の勉強があまりできなかった
こちらも、勉強できなかったわけでは無いのですが、じっくり腰を据えてという意味ではほとんどできていません。やはりPCを開いてというとなかなかハードルが高くなってしまっているようです。
少しでも過去問や、参考書に触れれるように工夫せねばなりません。
・自己投資のためのセミナーには2回参加し、新しい出会いも増えた
こちらは非常に充実していました。興味のある分野のワークショップ、そしてそこで新しい繋がりができたりと
トレーナーとしてのコミュニティを広げられたのでここはかなり満足しています。
この先、ただご挨拶しただけにならないよう行動に繋げれるようにしていきたいと思います。
以上、簡単にですが6月の振り返りを行いました。
7月の目標は明日あげます。
7月は過去のブログを引っ張り出してネタにしたりと、自分にメスを入れていきたいと思います。
今月は毎日アップできるよう努力していきたいと思います。
人生の厚みを増すための遠回りは必要
まいど
トレーナーの山崎です
毎日、いろいろな情報が溢れかえっており、情報のインプットが追いついてないのですが
そもそも、これほどまでに情報が溢れかえっており、本当に必要な情報はどのくらいあるのかと疑問に思います。
価値の高い情報というのは信憑性が高く、まだ世に出回っていない情報だと思うのですが、そう行った方は山の上流の水をすくうようなものなので、貴重な情報にはそれなりの費用を投じないといけなかったりします。
では、この費用を払えば自分のものになるかというとインプットしたものをアウトプットする力がないと意味はなさないと思います。
情報にはそれぞれ価値があるのですが、アウトプットを前提としてインプットしないと自分のものになりませんし、高い費用を払って資格を取得したとしても薄っぺらいものには違いありません。
情報を得る際に、質の低い情報には気をつけないといけませんが、ある程度の基礎的な内容だったりは自分でも比較的容易に手に入ると思います。
よく、これだけ勉強すれば、、、みたいなのもありますが、独学で勉強したものはそのような薄っぺらい知識では及ばないくらい付随した情報がついているものです。
また、紆余曲折して得た情報や知識は、知恵として昇華させる際に圧倒的なパワーとアドリブ力を発揮してくれます。
パワーは スピード×力です
スピードは引き出しの多さに比例すると思います。
質の低い情報は選別しないといけないと思いますが、かといって都合のいい情報は結果自分のためにならなかったりするので、回り道することを恐れずに学んでいきたいと思いました。
宮市亮選手の前十字靭帯断裂に思うこと
まいど
トレーナーの山崎です
http://a.msn.com/02/ja-jp/BBDqfFE?ocid=se
2015年に移籍後、シーズンの前に左の前十字靭帯を断裂している宮市選手
昨年のシーズンは復帰後デビュー戦を飾り17試合に出場
それでも怪我に悩まされていたようです。
そして今回の右膝前十字靭帯断裂
前十字靭帯断裂は選手の競技生命を脅かすような大きな怪我です。
左膝をやった後に今度は右膝
片方だけでも相当な精神的ダメージだと思うのですが、両膝となるとそのダメージは計り知れないと思います。
しかし、この怪我ですが前十字靭帯断裂をやっている人からすれば、
両方の膝を断裂することはあるあるなのです。
よく、前十字靭帯の断裂は非接触型だとニーイントウアウトが原因だと言われたりもしますが、
直接的な受傷メカニズムとしては脛骨が前方に引き出されることが主な原因です。
そして、この脛骨が引き出されやすい人は前十字靭帯断裂のリスクが高くなるのではないかと言われています。
この引き出されやすさは、脛骨と大腿骨の接地する面の脛骨側が坂になっていると物理的に前方に引き出されやすくなってしまうのではないかというのが論文でも出ています。
つまりこれは、人によって個人差が出てくると思うので、先天的に前十字靭帯を損傷しやすい人は、両膝の受傷リスクが高くなるのではないでしょうか?
今回の宮市選手がどのような状況で断裂に至ったかは不明なのですが、
前十字靭帯断裂は復帰にも半年以上かかってしまい、手術をしてもパフォーマンスが80%ほどしか戻らないと言われています。
大学の時もラグビー部の同じ学年の有望な選手が前十字靭帯損傷を2度やっています。
もしも、先天的に損傷しやすいと分かっていれば、予防のためのトレーニングなど対策はできるのではないでしょうか?
宮市選手がどのようなリハビリやトレーニングを行なっていたかは全くわからないのでなんとも言えませんが、
前十字靭帯断裂リスクがわかるようなメディカルチェックや予防のためのトレーニングがスタンダードになればいいなと感じます。
少しでも選手の命取りになるような怪我が減ってくればいいなと感じます。
メンタルの弱さは心だけの問題?
まいど
トレーナーの山崎です。
トレーニング指導をしていると
どうしても一定のところから体の状態が上がってこない人がちらほら
メンタルが〜
で片付けれちゃうのですが
それをしてしまうのは3流のトレーナーですよね
ダイエットしてる人に「食べるなよ」と言って指導してる人と思考はあまり変わらないと思います。
見ていて思うのは
トレーニング中などに呼吸が乱れる人たちほど
パフォーマンスが向上してこないよなと
どういうことかというと
何かトレーニングを行ってもらうとき
例えばオーバーヘッドスクワットで沈んだ時など
「深く3つくらい呼吸しましょ〜」と指示しても
全然吸えなかったり、姿勢が崩れちゃったりする人
こういう人たちはパフォーマンスがなかなか上がってこないですよね。
呼吸と身体を分離できてないんですね。
心(メンタル)と身体は繋がっている(横隔膜を介して呼吸と)ので
身体が追い込まれている時(オーバヘッドスクワットのボトムポジションなど)に呼吸がうまくできないと心(メンタル面)にも影響を及ぼしちゃうんだなと
逆にこれがうまくできている人は心が身体に影響を受けることが少なくなるので
正しくトレーニングができる(呼吸も含め)=メンタルが強くなるになってくると思うんですよね
お坊さんの修行とかも、息を切らさずにお経読みながら体に負荷をかけていくから理にかなっているんだなと
自分なりに定義すると、メンタルはどんな状況でも呼吸をうまくコントロールし感情をコントロールする能力だと思います。
今流行りのメンタルトレーニングを否定する気はさらさらないですが、
身体という一つの物体から分離して考えることのメリット・デメリットを考えた上で話さないといけないと感じました。
体ありき!
Time is money は ”時間=金” じゃなくて ”時間≧金” しかも加速度的に
まいど
トレーナーの山崎です。
先日、誕生日を迎えました。
20代も後半なのですが、自分が思い描いていたのとどうなのかと言われると
成長している面もあれば、まだまだだなと感じるところもあります。
一番は客観的に自分を見れるようになってきたのかなと感じるところです。
意識することとしては徐々に時間が短くなってくるなと感じることですね。
小学生の頃、先生に教えてもらったのは
5歳の1年と10歳の1年は時間の長さが違うよと
どういうことかというと、
5歳は、5年間生きてきた中の1年なので ”1/5年” なんですね
10歳だと、10年間生きてきた中の1年は ”1/10年”
30歳だと ”1/30年”
つまり、人生の中で見た1年は徐々に短くなっていきます。
物理的な時間は変わらないはずなのに
感覚としての時間は短くなっていく
つまり、歳をとればとるほど1年や時間の価値は高くなっていくので
時間は貴重ということが身にしみてくる年になってしまったと実感しています。
ボーとしないように、そして物理的な時間は変わらないはずなので、
小さなことをコツコツと積み上げれるよう時間を大事にしていきたいと思います。