leeuw14’s diary

思考は現実

出初め

まいど

トレーナーの山崎です

 

毎年、学生時代のトレーナー仲間と新年会を行なっています。

お互い、トレーナー活動してるフィールドは違いますが志は同じなのを毎度感じます。

 

また、お互いレベルアップしているのも感じ、切磋琢磨できるいい仲間だなと感じます。

 

その中で、今回感じたのは今後大きな流れが来るであろうトレーナー業界で生き残るため、

また、流されないために今後自分の軸となるものをしっかり据えないといけないと感じました。

また、それを自分の意見として主張できないことには、流れに身を任せてなんとなく活動するだけになってしまいます。

 

そして、自分の行動に自信を持てるよう日頃からの準備を怠らないようにしなければならないと強く感じました。

 

ハードルは決して低くはないですが、

超えれるだけのポテンシャルは持ち合わせていると思っているので、

大きく飛躍できる1年にしたいと思います。

 

 

2017年読んでよかったなと思う本

まいど

トレーナーの山﨑です。

 

 

今年もひと月に2冊以上は本を購入し、読書するという習慣を目標に掲げて、

結局は30冊くらい読んだと思います。(実質読み切っていない本も多数ありますが)

自分としては色々読んだなと思いますがまだまだ冊数は少ないので来年もチャレンジです。

 

ほとんどがビジネス書や自己啓発系が多かったのですが、

今年読んでよかったな、手元においておきたいなと思う本は

 

勉強の哲学 来たるべきバカのために

勉強の哲学 来たるべきバカのために

 

 

です。

簡潔に何がよかったかというと、

今まで何か勉強をしたり知識を深めたりする際に、手当たり次第調べて途方にくれることが多かったのですが、

この本を読んで、現状知れるところはどこなのか

また、それ以上調べる必要はあるのかないのかという物差しを教えてくれました。

 

今はネットでいろんな情報にアクセスできるので知識を増やすのが簡単になた反面、

いらない情報を精査するということも必要になってきました。

無駄な時間をかけないためにも必要なことだなと思いました。

 

また、哲学的な思考というと難しく感じるのですが、非常にわかりやすく説明されており哲学初心者の私でも読みやすかったのもよかったです。

 

内容の中で気に入っている部分は

自由について言及している部分で

自由とは範囲が決まっていて自由になる。

範囲が決まっていないものは自由とは呼べない。

というような(自分の中の解釈で申し訳ないが)考え方で

勉強や思考を広げる上で大事に概念だよなと深く考えさせられました。

 

来年はいっちょまえのレビューが書けるくらいにいろんな本んを読み込もうと思います。

 

 

2017年も残りわずか

まいど

トレーナーの山﨑です

 

今年もあと数日となりました。

残りも悔いのないよう、また2018年も飛躍できるように今年を締めくくっていきたいと思います。

 

まず、2017年の振り返りですが

一つは、人に会うということをテーマにやってきました。

思えば去年の末に

この人に会ってみたいなと思いセミナーに参加しました。

今まで重たかった腰を上げて行動に移したことがきっかけです。

 

それから、色々な人に出会いつながりが増え視野が広がったのが大きかったかもしれませんし、

同年代で頑張っている人に刺激を受けたのも大きかったです。

こういった行動を起こすことで、自分の世界が広がった反面自分のいる立場を客観的に見ることができ、

危機感を持ったのも今年でした。

 

実行をしないことには何も変わらないというのが痛感できたのも今年得たものなんじゃないでしょうか。

 

また、実行しようとしたものの叶わなかったものもあります。

それは自分の管理不足であったり、認知の甘さからくるものでした。

時間の代償は大きいのですが、チャンスがなくなったわけではないのでまたチャレンジします。

 

 

高校時代にメンタルトレーニングで

思考は現実化する。自分はついていると思えと指導されて、

今更ながら日々実感ができるようになってきたことに感謝したいと思います。

 

流行っているからこそ地に足つけとかないといけないと思う事

まいど

トレーナーの山﨑です

 

 

 

最近はストレングストレーナーがコンディショニングを勉強したり

理学療法士鍼灸師が運動分野を勉強したりと、

運動指導の土台となるコンディショニングという分野に注目が集まっているように思います。

 

前からコンディショニングという言葉はなかったわけではないのですが、

大雑把なイメージでしかなかったのでしょうか、あまりシステマチックに語られることがなかったように感じます。

 

それが、アメリカのマイクボイルがファンクショナルトレーニングの理論を提唱したことによりボディーワーカーがコンディショニングの分野を学びやすくなったというのが背景でしょうか。

 

それまではアスレティックトレーナーの特権分野だったのが

だんだんとその領域を侵されてきているのは間違いないでしょう。(リハビリテーションの分野に関して)

 

そこで、日本のファンクショナルトレーニングの火付け役の一人であるトレーナーさんは、

アスレティックトレーナーこそしっかりとストレングスを勉強しないといけないと

と警鐘を鳴らしています。

 

私もコンディショニングは、

奥は深いが、少ない知識でもコツさえわかれば結果の出せる分野だと感じますし、

今、巷で流行っているフランチャイズはコンディショニング分野が主だと思います。

 

そしてここから二極化が起きてくると思いますが

一方は自己成長していくトレーナー

一方はフランチャイズでマニュアル化されたトレーナー

 

抽象化するとハンバーガーみたいな感じですね。

クラフトバーガーと言われる、一つ1000円以上するハンバーガーと

フランチャイズで提供される、500円そこそこのハンバーガーみたいな感じですね

 

もちろんフランチャイズで満足する人もいますので需要と供給があっていれば全く問題ありません。

しかもクラフトバーガーだからと言って必ずしも美味しいわけではありません。

 

要は、自分はトレーナーとしてどの立場にいたいのかというのがすごく大事になります。

ベテランのトレーナーさんはほぼクラフトバーガータイプだと思いますが、

今の若手はフランチャイズと知らずにトレーナー活動を行っている人もいるのではないでしょうか。

 

そして、この違いはどこで出るかというと

研究者的な視点で学べるかどうかということではないでしょうか。

色々な論文を読んでも、レビューの低い論文もあります。

それらを自分の中でどう解釈できるのか、またどう吐き出すのか。

それを問うていくのは”クラフトトレーナー”ではないでしょうか。

反対にメソッドを使いまわしていくだけのトレーナーは”フランチャイズトレーナー”でしょう。

 

”今は”このトレーナー間に価格の差はないと思います。

自分はどちらにいたいのか、

自ずと行動は見えてきます。

 

フィットネス業界の波乗り

まいど

トレーナーの山﨑です。

 

 

 

最近のフィットネス業界の話題といえば大手のコンビニチェーンがフィットネス業界に参入することが話題になっています。

また、アパレル業界もフィットネスを併設した店舗を出店するなど、

どんどん異業種からの参入が増えています。

 

私自身、この流れはアップルが参入した携帯電話業界の流れに似てるんじゃないのかなと思います。

アップルはスマートフォンという強烈なツールを引っさげて日本の携帯殿は産業に乗り込んで来たわけですが、既存の携帯電話メーカは太刀打ちできずに続々と撤退を余儀無くされました。

 

フィットネス業界にも同じような波が来つつあります。

スマートフォンのようなビッグウェーブではありませんが、

海外のフィットネスからは最新のツールやメソッドがどんどん日本に入って来ています。

また、最新の科学的な根拠に基づくというお墨付き(鵜呑みするわけではありませんが)。

しかし、これはエクササイズに関してです。

 

まだ波がおきていないのかなと思うのは、

フィットネスの経営的な分野。

ここに、大きな風穴を開けて、波を起こす新規参入者が出てくると

おそらく今のフィットネスクラブはすぐ転覆するんじゃないでしょうか。

 

そもそも、フィットネスクラブに通うのに理由付けが乏しいと感じます。

アメリカなどではボディビルをはじめとしたボディメイクコンテストが盛ん(日本でも最近流行り出しましたが)なのですが、

あくまでもフィットネスの立ち位置はツールにすぎないと思うのです。

中には、アミューズメント的な要素のフィットネスプログラムもあるのでそれを楽しみに通っている人もいますが、

それ以外の人は、なんとなく在籍している人たちが半分くらい占めるんじゃないでしょうか。(もちろん長続きもしません)

 

でここに風穴を開けようとしているのが昨今の健康ブーム

今、医療分野ではPT(理学療法士)などの人たちはどんどん運動学を学んでいます。

そして、治療や予防に運動療法を取り入れるところも増えています。

(今後病院でも当たり前になるんじゃないでしょうか)

あとは、一般の人たちの認知が追いついてくると、

「運動をできるところはどこだ」となるのですが、

個々のパーソナルトレーナーさんを訪ねた場合はピンキリですが、

今のフィットネスにそれだけの受け皿があるのかと言われるとクエスチョンマークです。

考えないといけないのは、

健康ブームであっても、確約されたポジションなんてなく、いつiPhoneがやってくるのか来ないのか、それともiPhone側に回るのか、、、

ニセモンのiPhoneと言われないように本物を目指すためには

常にアンテナを張り波に乗れるよう準備しとかないといけないと思いました。

魅力的かどうかが大事

まいど

トレーナーの山﨑です

 

 

今年はセミナーに行く回数が増えた年になました。

恐れながらも自分は研修を行う立場でもあるため、

セミナーを受講する立場の時は、研修内容もそうですが

研修を行う人のしゃべり方や構成なども気になります。

 

その中で、研修をビジネスとしてやっている人はやはり知識を教えるだけの講習より伝え方や興味の引き出し方が全く違うのでかなり勉強になります。

どちらがベストなのかという答えは出ないのですが、

研修を受ける側が何を求めているかを瞬時に判断できるというのはすごく魅力があります。

 

例えば、受講者の知識がバラバラな場合、理解してもらうために基準をどこに設けるかというのはかなり経験のいることだと思います。

また、受講者が楽しいと思う基準もそれぞれ違うのでその辺りの設定も重要になって来ます。

 

しかし、どの講師でもそうですが魅力的に見えるかどうかというのは

内容どうこうにかかわらず非常に重要だなと感じました。

 

情報を判断するための物差し

まいど

トレーナーの山﨑です

 

 

2日間、学会と研修会でみっちり勉強して来ました。

この二日間は、大学の恩師に再会できたこと、また友人つながりで知り合いができるなど充実した二日間でした。

2日間の内容の感想としては、知らないことが多いなということと、頭を使って考える作業をしないといけないことを感じました。

 

学会はトレーニング分野に関する研究や事例報告などの発表を聞くのですが、リサーチなので正しい情報とは限りません。

 

非常に多くの発表の中から一つあげると、

パワークリーンの動作で、一般的なテキストには第二プルの際シュラッグ動作が入るが、本当にシュラッグで使われる僧帽筋は働いているのかという問いに対し、

パワークリーンをトレーニングとして行なっている被験者数人の僧帽筋の筋活動を計測し、動作を行う際に、実際にはあまり使われていないのではないかとの結論に達した発表がありました。

 

発表の詳しい内容は省きますが、

発表を聞いていた人の質問として、被験者は熟練者でない場合うまく体が使えていないだけではないかとの質問が出ました。

確かに、パワーリフターと言われる人たちの第二プル動作の写真などはしっかり僧帽筋が働いてるように見えるのです。

 

これだけでは発表を否定も肯定もできないのですが、

ないが言いたいかというと、情報の正確性を判断するための物差しと感性を持っているかというのに気づかされということです。

 

物差しとは、自分の経験上正しいと言われている知識で

感性とは、そこに違和感を感じるかどうかです。

 

今回は”物差し”が不足していたので

情報の正当性を評価する力はまだまだだなと思いました。

 

基礎的な知識はより正確な物差しを作ると思うので今後もしっかり勉強していきたいと思います。

 

 

まずは2日間でインプットした知識を整理して行こうと思います。