leeuw14’s diary

思考は現実

どうやって技術を取得するか、上達の近道

スポーツをやったことあるいは音楽でも何かしら、技術を身につけよう、上達しようと思うと繰り返し練習が必要だということは、みんな納得のいくことだと思う。

 

トレーニング指導者やコーチはクライアントや生徒が目標達成のために必要な技術の取得やテクニックをできるだけ効率よく教えようというのが仕事であるわけだが、

最近感じるのは、一般的に言われている教え方をやっていて技術取得になるのか、

そもそも、技術の取得て何を持って言うのかが曖昧なので、”こうやればできますよー”的な指導がまかり通ってしまっていて質の低下につながっているんじゃないかと最近は感じる。

 

まず自分の考えとしては、

脳に刷り込まれて、無意識で行うことができるようになるのが技術の取得だと思う。

このへんは大学の運動学やスポーツ心理学でも言われていることなので間違いはないと思う。

だが、脳に刷り込む作業はどのように行われているのか。

よく、指導では”技術は盗め”とか”習うより慣れろ”とか言ったりする。

これも結局は、繰り返しやらないと脳に刷り込まれないよー、うわべだけの技術になっちゃうよーと言うことだと思う。

 

しかし、すぐ体現できる人もいれば、取得にかなり時間が掛かってしまう人もいる。

 

これは最近出会ったサッカー指導者がサイトなどで警笛を鳴らしていたことだが、日本人は技術はうまいが試合になると勝てない。みたいだ

確かに、ドリブル練習などドリル形式の練習が非常に多い、また精神論を乗せるとしつこいので体が慣れてくるのだろう。

しかし、試合は相手がいて、アクションとリアクションの繰り返し

日本人はコミュニケーションが苦手なので(ここでは相手を感じ取ること)空気(人と人の間)を読むのは上手くても人(感情)は読むのに苦労するらしい

これは文化的な背景から来ていて、日本人にはスキンシップの文化が少ない

欧米人は仲良くなるとベタベタ

 

礼儀とかはそういった日本人のいいところでもあるので良しとして、

話は戻って、ここでピンと来たのだが、

脳のへの刷り込みをしようとするとまず入力作業が必要である

人の情報は視覚からが7割と言われている。目から脳

スキンシップは皮膚から脳への感覚入力

それ以外にも聴覚、嗅覚、味覚、三半規管での平衡感覚(人によっては第6感?←これは感覚を統合したものだと思うが)

これらが脳への入力を行う。

運動はこれらを利用し、自分がどのように動いているか答え合わせを行なって(フィードバック)うまくいったかダメだったかを判断して経験という情報から最適な運動を行うようになっていく。(だったはず、もう一度勉強しよう、、)

 

運動に限っていうと、よく行われているのは、感覚入力は視覚だけじゃないだろうか、あとは人に指示(聴覚)をされて自分の動きを修正するくらい、、

けどこれは五感をフルに使っていないよなと。

 

少し長くなったので、続きは明日