教えることの魅力
まいど。
トレーナーの山崎です。
人の前に立って何かを教えると言うのはなかなか簡単なことではないですよね。
実を言うと僕も学生時代に教員免許を取っているので、教育実習には行きました。
教育実習生にどのように授業をさせるかと言うと、
指導案と言うものがあり、あらかじめ自分がどのようなことを言うか、その際に生徒はどのような行動をとるか、ポイントは何か、生徒はどう行ったことを理解しないといけないか、などなど
あらかじめ授業のシュミレーションを紙面に書き起こして指導案を作成します。
僕は保健体育が専門なのですが、保健体育の先生が指導案見ながらやてるのとかは見たことないですね(いいのか悪いのかはわかりません)
僕が教育実習に行った際にも最初のうちは全くどのようなことをしゃべればいいかアドリブ力もないので必死に準備したのを覚えています。
しかし、実際行ってみると、相手は生身の人間なので、うまくいかないことや自分の想像を超える質問が飛んできたり。
特に生徒に興味を持ってもらおうと思うためには、参加してもらわないといけないので、質問を交えたり考えることをさせたりと、、、
現在は1対1での指導なのでコミュニケーションもとりやすいのですが、複数人になると一気に難しくなりますよね。
ただ何かを教えるだけでは教育者ではなくインストラクターですよね。
僕が考える、いい教育者とは教えることに長けていることではなく、受け手の意欲を掻き立てる、また興味を引き出し、学習を加速させるのがうまい人だと思います。
そのために人間力が必要だったり、男、女として魅力があったりと言うのも要素として必要になってくると思うのです。
であれば、わざわざ準備しなくても、ありのままを伝えるだけで受け手の心を動かせるのが理想です。
また、それぞれの専門に分かれていくと教育者が指導者になって行きますよね。
教育を語れる立場ではないですが、現在の学校の先生などここが抜けてるので、昔に比べると威厳がなくなったと言われるのではないでしょうか。
教職員の皆さんAIに恐怖感じてる場合じゃないですよと言いたいです。
先日の熊本で部下が講師として教える側に立ちました。
最後まで見ることはできなかったのですが、いつもとは違った刺激を受けてもらえたようで良かったです。
自分の想いを伝えるのは簡単ではないですが、一人でも多く魅力的だと言ってもらえるよう自分も成長したいと思います。