地域貢献と経済効果
まいど
トレーナーの山崎です
現在野球界では日本シリーズが開催されており、
本拠地でベイスターズが勝ち、横浜は盛り上がりをみせています。
地元チームが勝つとやはりその地域の活性化になっているなと身をもって感じるのは、
その地のコミュニティーに参加して感じることです。
と言っても、飲み屋さんの話題が、初対面の人と野球に詳しくなくても会話できてしまうあたりでしょうか。
こういったところに地域スポーツのあるべき姿が垣間見れるので、やはりスポーツはいいなと思います。
勝った負けたにかかわらず、注目してもらえるのはビジネスとしては理想のスタイルであり、だからこそ、選手は本気で戦う。
プロスポーツに関わるということの重みはやはりすごいことだと感じた反面、そこに貢献したいなという思いも募るばかりです。
まだまだ実力は及びませんが、目指す価値のあるところだと改めて認識しました。
ココロとカラダ、にんげんのぜんぶ、、って
まいど
トレーナーの山崎です
最近体脂肪が気になりだしたので、時間を作って走ることも必要だなと実感しています。
自分でできないことをクライアントに伝えるのはなかなか難しいですから、まずは自己管理ですね。
最近のお気に入りのキーフレーズですが
”ココロとカラダ、にんげんのぜんぶ”(少し古い、、、)
トレーナーにとって大事だよなと思い改めさせられます。
それをカメラの会社が言ってるわけですから、物事の本質はやはり人間を理解することにあるのかなと思います。
メディアでは座間市での事件がとりだたされていますが、
まだ事件の全貌がわからないうちから、どう思いますかと意見を求められるコメンテーターの方は大変だなと思います。
被害に遭われた方のご家族はいたたまれない気持ちでいっぱいだとおいいます。
絶対に許せない事件であるとともに、
世間はこういった猟奇的な事件に関して(だけに限らず)、理解を深めるために
もっと人間を知らないといけないと感じます。
話は飛び、かつ、うる覚えの情報で申し訳ないのですが、
欧州の生理用品のCMで、ある企業が経血の表現を業界では青が一般的だったが赤(リアル)で表現したそうです。
企業の狙いとしては、当たり前であることを当たり前に表現できることが理解を生むんじゃないかと書かれていました。
ちょっと調べたら詳しく書かれているブログがありましたので記載します。
http://suomi-isshoissho.com/taboo-period-9460
このような表現には賛否両論あるかもしれませんが、
他人が理解を示してくれるだけでも救われる人は多いのではないでしょうか。
最近の例でいうと、性同一性障害などもそうじゃないでしょうか。
スポーツでいうと、10代の女子アスリートの月経の問題でしょうか。
女性アスリート外来ができて数年ですが、このように指導者が理解を示すのが当たり前であり、指導者が理解する努力を堂々とできる環境(タブー視されない)も必要だと思います。
話を戻しますが、猟奇的な犯罪にも何かしら理由があります。
事件の犯人がサイコパスかどうかは置いといて、
犯罪を起こしてしまう衝動・メカニズムは知っておかないと
”理解できない”では社会は無責任なんじゃないでしょうか。
ドラッグや覚醒剤なども手を染めてしまって抜け出せないのはメンタル(曖昧な表現ですが)面の弱さだと思われる方も多いかもしれませんが、脳のシステムとして快楽を忘れることができないので、本人の意思ではどうしようもできないというのもどれくらいの人が理解しているでしょうか。
もちろん、最初に手を染めてしまったのがいけないわけですが
もっと他人(人間)を深く理解することでそういったことを防げる可能性は十分あるんじゃないでしょうか。
そのためにメディアのあるべき姿も転換期にあるような感じがします。
人間を理解することで他人を許せたり救われる人が多くなればいいなと思います。
また、理解を示せる指導者でありたいと思います。
膝痛と聞いてトレーナーはどんなことを考えているのか
まいど
トレーナーの山崎です
以前関わっていたフィットネススタッフから質問が来ていたので返信した内容を載せたいと思います。
クライアントの症例について質問を受けたりすることはあるのですが、実際にみたわけでもなく、また情報も不足していたりするので一概に言えないのが難し所ですが、
アドバイスとしては、自分んだったらこのようなところを意識してみるよ
ということが伝わっていれば幸いかなとおもいます。
相談内容は
先月シューズを変えてから膝周り外側・すねの外側部分に痛みと違和感がありましになったと思ったら、今度は内側に痛みがあるとおっしゃっているのですがトレーニングはした方がいいでしょうか
もちろん、急性期の痛みではないことを前提として
私だったらこんな感じで見るけどなーとアドバイスしました。
確認しなければいけないこととしては
・シューズはその人に合っているものなのか
-運動に適しているのか
・足部のアライメントは正常か
-内側の縦アーチはあるか(扁平足になっていないか)
-足関節の柔軟性は十分か
-開帳足になっていないか
-荷重した時に踵・母趾球・小趾球の荷重は適切か
・荷重した際の動きは最適か
-腓腹筋の筋肉量はあるか
-足趾の屈曲伸展動作は自動運動でできるか
-膝が屈曲した際につま先より中に入っていないか(ニーイントウアウト)
-股関節の外旋筋群は機能しているか
-股関節の屈曲動作は腸腰筋を動員できているか
-大臀筋は機能的に使えているか
以上のことをあげました。
あまり多くなると、受け取る側も大変だと思ったのですが、
振り返って見ると、もっと見なきゃいけないことあるよなと
思います。
それだけ、いろんな情報を処理しているんだなと思う反面、簡単にアドバイスって難しいよなと思います。
トレーナーとしては伝えたことに責任を持たないといけないですし、受け取るスタッフ側の技量によっても伝わるパーセンテージは変わってくると思います。
もちろん絶対的な解などなくて、現状の最適解が存在するものを伝えようとするので難しくても当たり前かと思いますし、それが面白味でもあると思います。
解答のないものを上手に伝えられるトレーナーはそんなに多くないと思いますので、目線をあげて伝える意識したいと思います。
teacherとcoacher
まいど
トレーナーの山崎です
また、ブログ期間が空いてしまいました。
先月同様出張で自宅を離れているのですが、
環境が変わるとルーティンが飛んでしまっているので、変えてはいけない所だと反省中です。
今回はティーチャーとコーチャーの違いについて
現場に出たばかりの新人トレーナーに指導することが多いのですが、
自分の置かれている立場や、現場でどのように振る舞わないといけないかについて分かっていないトレーナーが多くいるように感じます。
言葉にするとわかるのですが、
クライアントに運動を”教えている”のと”指導している”のとは全く別物です。
しかし、フィットネスで働いて間もないスタッフはマシンの使い方を教えただけで、”指導”してきました。と言います。
そもそも”指導する=coach”とは目的などに導く意味があると思います。
何か運動を”教え”たりすることは一方的なやり取りであり”coaching=指導する”というより、”teaching=教えること”に近いと思います。
なので、指導することと教えることがごちゃ混ぜになっており、
自分は何を提供しているのかがわからなくなっています。
”教えること”というのは今後、ネットを始め情報が手に入り安くなってきた分、価値を生み出すことは難しくなるんじゃないでしょうか。
しかし、”指導する”というのはサービスを受ける側やクライアントの目的や目標に対して達成するという責任を負うので提供する価値は高いんじゃないでしょうか。
なのでトレーナーに関しては”teacher"よりも”coacher"であるべきだと思います。
普段何気なく使っている言葉ですが、言葉の重みを理解しないと少しの違いで価値が変わってしまう恐ろしいことだなと感じます。
トレーナー業界の風をよむ
まいど
トレーナーの山崎です
最近のトレーニング業界のトレンドはテクニカルな内容からビジネス的な要素が割青を占めてきているように感じます。
と言っても、肌感というよりはSNSなどの情報が多いのですが、
最近では、世間にコンディショニングという言葉に馴染みが出てきたのか、
大手レンタルビデオ屋さんがコンディショニングスタジオを併設したなど
他業種からの参入が目立ち出しました。
いつも参考にさせていただいているトレーナー兼経営者の方のブログにも
トレーナー業界での二極化が進むんじゃないかと警笛を鳴らされていました。
それはトレーナー業界は知識や技術がそのままの稼ぎにつながる世界ではなくなりつつあることを示唆しています。
簡単にいうと、
スキルや技術はそこそこでもビジネススキルのあるトレーナーは稼げるというものです。
実際にうちの会社はそこを地で行く会社です。
正直、スキルや知識がめちゃめちゃ高いわけではないと思います。
しかし、新人でも数字を残せているのは、半分以上はビジネススキルだと思います。(研修ではそのあたりを叩き込むので)
もちろん知識や技術をないがしろにしているわけではなく、そこは日々精進していかないといけないところです。
しかし、ネットを使えば情報はいくらでも転がっています。
つまり、知識やスキルに関しては業界の入り口付近では差が出にくくなってきています。
また、トレーナーを名乗れば、なれてしまいます。
この点は消費者側も気をつけなければならないですね。
アスリートや身体を資本にしている人たちにはそれなりのトレーナーレベルが要求されると思いますが、
一般フィットネスになるとそこまで高いものは要求されないので、比較的ハードルが低くなるんだと思います。
もちろんやってるトレーナーはアスリートであろうが一般フィットネスであろうが真剣にクライアントと向き合っています。
しかし、そのハードル=収入にならないということは今後よく理解しておかないといけないと思います。
以前は
トレーナースキル×コミュニケーション能力
(今もですが、コネで仕事が決まってました)
が今後
トレーナースキル×ビジネス力(必須)
が当たり前になってくるように思います。
トレーナーの品格
まいど
トレーナーの山﨑です
今日は、
活動している環境は違いますが、トレーナーとして活動している同い年の治療家やトレーナーと食事をする機会がありました。
正直、同業者の人との交流は多くないのですが、
たまの、こう行った機会は色々と人間的に気付く部分が多々あります。
やはり飲み会の席などは品格が出るように感じます。
トレーナーとしての洞察力が働くのか、
相手の気遣いや仕草などが、トレーナーとしての品格を作って行くようでならないのです。
逆に、自分はどうなのかと自問自答するわけです。
これは、トレーナーに限った話ではないかもしれません。
しかし、指導者と言う立場であるトレーナーは求められる水準は高いものではないといけないと思います。
こういった機会は、自分を改める機会になるので、大事にしたいと思います。
また、社会人になると、同世代と言う繋がりも繋がるのが難しくなってくるので大切にしたいと思おます。
後述:
ネットニュースで本田圭佑選手が語っていましたが、自分の主張ができる、自分の哲学を語ることができる重要性を説いていました。
非常に納得できる部分です。
「私はこう思う」と言う主張をするためには、考えのもとになる土台が必要です。
その土台形成のためには、育った環境や知ったこと経験や勉強などが大事になります。
この土台が薄っぺらいと主張も薄くなります。
必ずしも質を求めるわけではないのですが、
主張すること(哲学に繋がるように)を意識して
吸収することは日々考えることとして重要だと感じました。
プロテインはうまく活用するのがベスト
まいど
トレーナーの山崎です。
本日はプロテインについて書いてみたいと思います。
プロテインは最近でこそ頻繁に言われるようになりましたが、
ちょっと前はがっちりトレーニングしている人が飲むもののように言われており
フィットネス初心者の人からは敬遠されていたように思います。
しかし、私は運動をし始めた人ほど飲むべきだと思うのです。
そもそもプロテインはタンパク質のことです。
タンパク質は人間の身体づくりには欠かせない栄養素です。
筋肉をはじめ、髪の毛、爪、肌など身体のありとあらゆる部分に使われます。
1日に必要なタンパク質の量は体重1kgあたり1〜2gと言われています。
例えば体重60kgの人であれば1日60g程度摂取したいです。
また、1日の活動量が多い人やスポーツを行う人は、
運動などで傷ついた組織の修復に多めに摂る必要があります。
しかし、摂りすぎると腎臓に負担がかかてしまうので、体重1kgあたり2gまでが限度でしょう。
摂取の方法ですが、
普段の食事で1日の摂取目安が補えていれば問題ないでしょう。
しかし、運動などで活動量が多い日などは補助的にプロテインを摂取してもいいでしょう。
メーカーにもよりますが、一食に含まれるプロテインのだいたいの量は20〜30g弱になります。
なので、吸収が良いとされている運動後や就寝前のタイミングで摂取するのがベストでしょう。
摂取する目的としては、身体づくりが主だとは思いますが、疲労回復にも非常にいいのです。
もちろんプロテインだけ取っていればいいものではないですが、
不足している栄養素を手軽に摂取できることは身体にとってベストではないでしょうか。
そういった意味でも、フィットネス初心者が疲労で動くことが億劫にならないためにも、適切にプロテインを摂ることをお勧めします。
プロテインもいろいろありますが、まずは国内のメーカーがいいでしょう。
やはり日本人の口に合うようにできているので、非常に飲みやすいです。
初心者の方がプロテインデビューするのはこの辺りがいいと思います。
私も何度か使用しており、特徴としては飲みやすいところではないでしょうか。
味も最近はかなりバリエーションが増えたので、好みの味を探すのもいいと思います。
プロテインを飲むことに対しては、
色々な意見があると思いますが、依存しすぎず、かつうまく使っていくことができると良いのではないでしょうか。
やはり、栄養の基本は普段のバランスのいい食事です。