体で実感して考えるから学びは楽しい
まいど
トレーナーの山崎です
今日は、セミナーを受けてきました。
内容は下半身のトレーニングと題して、下半身の重心を意識した下肢のムーブメントのトレーニング
ウォーミングアップを含め細かいの含め40種類くらい行ったでしょうか。
だいたいセミナーなどに参加すると座学も交えているのですが、今回参加したセミナーはまるまる実技
普段ウエイトトレーニングしかしないので(しかも上半身に偏っている、、、)ので筋の協調性を高めるトレーニングが多くトレーニング不足を痛感する内容でした。
全身の協調性を高めるようなアクロバットな動きは、目や三半規管に刺激を与えるので、久々にやると動けない身体だなーと反省です。
下肢のトレーニングといえばスクワットですが、今回はほぼスクワットには触れず、(まぁ、今更スクワットやってもお金取れるセミナーになるのかは疑問ですが)支持基底面に着目して行われました。
ざっくり言うと、重心の位置と胸郭面が揃っていれば筋力に頼らずに下半身は出力しやすくなりますよねというもの
よく多いのは、スクワットでもそうですが、膝の位置はここで、大腿部を床と垂直まで下ろしてなどと、細かく指示される(というかほとんどのテキストはこの書き方)のが多いです。
実際にお客さんにこのまま伝えると正しくやることがゴールになってしまってその先がないんですよね。
これだとやり方を教えているインストラクターでトレーナーではないですよね。
目的あってのトレーニングだとこうはならないと思います。
今日のセミナーではすべての運動で使用できるような基礎でしたが、めちゃくちゃ大事なところですよね。
セミナー講師の方も、考え方はインテリジェンスに富んでいるんですけど、伝え方はシンプルにというのがアウトプットの仕方としては上手だなと感じました。
また、やはりこれだけの内容を伝えるフィットネス技術も優れていると感じました。やはりトレーニング指導者としては自分のパフォーマンスも磨かないといけないと強く感じました。
6月になり、ジムでトレーニングする機会が減ってしまっていトレーニングになかなか足が向かなかったのですが、これでモチベーションが上がりそうです。