人に触る職業のあるある?
自分の今の仕事は何かと言われるとパーソナルトレーナーと答えるのだが、
やっている仕事内容としてはトレーニングを管理するストレングスであったり
、ストレッチやコレクティブエクササイズを処方するコンディショニングであったり、障害を評価してプログラムを立てるアスリハであったり、、、、
身体に関しての何でも屋である。
医療資格を持っていないので治療はできないが改善のためのサポートなどは行える。
治療家というのか、セラピストになるのかもしれないが、全てに共通することはその人の身体を見るということ。(向き合う方がしっくりくるかな)
知り合いの治療家さん(といっても最近お知り合いになっただけだが)がFacebookでアップしていたものは、
目に見えるもの、客観的に評価できるもの以外にも”見えるもの”があるよねという話。
一般人からすると変質者か能力者かと思われるかもしれないが、人の体に触れる仕事をしている人たちには共感できる話じゃないだろうか。
お客さんやクライアントのニーズを満たすのが僕らの仕事だが、体だけの問題じゃない場合もある。(多くは精神的や性格の問題)
うまく表現できないが、こっちの5感をフル活用してその人を感じ取るところから入る。
具体的には、視覚でいうと姿勢であったり立ち振る舞い、表情
触感でいうと肌の感じや緊張度合い
ストレス具合や、心に抱えている問題なんかは感じ取りやすい。
”心と身体はながっている”はよく言ったものだと感じる
もちろん霊能力者ではないので、それとは別物。
うわべだけ問題を解決しても深層をみないことには、意味がないのはやっていればわかるので、セラピストや治療家と言われる人たちは、数字では評価しにくいところを感じ取る能力が鋭くなってくるんじゃないかなと感じる。
その感じとる能力としてはまだまだなのだが、トレーナーになってそんな力がつくとは思ってもみなかったので、いい副産物で人間として成長する糧になればと思う。
- 作者: デイヴィッド・J.リンデン,David J. Linden,岩坂彰
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2016/09/21
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る