ボイストレーナー
まいど
トレーナーの山崎です
昨日、深夜でしたがTVを見ていると、とあるボイストレーナーの方が出ていました。
全く知らない方だったのですが、その方のお名前は菅井秀憲さん
番組の企画で崖っぷちのアイドルをボイトレで生まれ変わらせるというものでした。(たぶん番宣番組)
普通のボイトレだとあまり興味は湧かなかったのですが、この方は一味違いました。
ボイトレのイメージとしては、音域を出すために声の出し方を教えるイメージが強いのですが、
この方の指導方法は、身体本来の使い方を学習させてそこから本来の能力を発揮させる指導をされていました。
まさにボイトレというよりコンディショニングの領域。
そこに、この方の知識や経験、哲学が載っているのでまさに指導者だなと感じました。
おそらくごく一部をかいつまんで見ているので、これだけで語るのは失礼かもしれませんが、
それでも圧倒的な指導でした。
特に興味深かったのは、
「耳が死んでる」
という表現。
番組の中では、正しい音を聞けていないので出す音もずれているというものでした。
そこで、骨伝導で音を聞き、発声する。
そうすると綺麗な音が出る。
というものでした。
耳の機能が落ちると身体にも影響出ると思います。
感覚入力された音と発声する時の音が一致すると身体にどのような影響があるか非常に興味深い分野で、少し調べようと思います。
それにしても、菅井さんは今後も気になる指導者です。